展望台
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:展望台
都内に大きな展望台が出来た。
東京タワーみたいなタワーがもう1つ出来て、
そこに町中を見渡せる望遠鏡、
その展望台は大人気だった。
「よし、私も見に行ってみよ」
と言うことで早速見に行ってみた。
(展望台)
でも、
「…ん、あれ?…見えない…?」
何度もお金を入れ直して試してみたが、
覗いてみると何にも見えない。
「どうなってんのこれ」
上のほうにほんの少しだけ光があるだけで、
街中を見渡せるなんて全くの嘘。
と言うか私が覗いた望遠鏡が壊れていたのだ。
「ちょっと見えないんですけどー」
そこの係りの人に言ってみたが、
「おかしいですねぇ」
と言うだけで結局、直せなかった。
入れたお金はちゃんと返してもらった。
別の望遠鏡で覗くと「あ、見えた」となる。
別の望遠鏡は壊れておらずちゃんと見える。
でもあとで来た人が、さっき私が覗いていた
壊れた望遠鏡を覗いてみると何にも言わず、
見えているようだ。
「変だなぁ」なんて思いつつ、
もう1度その壊れたはずの望遠鏡の前に行き、
覗いてみるが、やっぱり見えない。
上のほうにほんの少しだけ光のようなものが見え、
あとは真っ暗。
「さっきの人、何観てたんだろう。あんな長い時間…」
ちょっと不思議に思いながら
その場をあとにして私は帰った。
でもそれからなぜか、覗かれてるような、
誰かに見られてるような感覚がしてならないのだ。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=-pdakT7afyY
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬