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優しい悪魔  作者: 化け猫
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悪魔の絵

とりあえず半日分だけど区切ります。

おはようございます。今日も爽やかな朝の始まりです。

ちなみに昨日の喧嘩が嘘だったかのように朝にはパパもままもいつも通りのラブラブです。

パパが仕事に行ったあとままと最近は家の近くの遊具が置いてある場所、元の世界では公園と呼ぶ様な場所がありそこで二人で遊んでます。

ちなみに私は砂の地面にお絵描きするのにハマっています。しゃがみこみ、可愛らしく愛らしいちっちゃな指でツキっポイものとキラっぽいものをかいて遊ぶのが楽しいんです。

『わ〜優夏上手ね!将来は絵を描いたり魔法陣をかく仕事につけるかもね。ほんと優夏は天才だわ。よしよし。』

『あー!』

そうでしょまま私実はすごく天才なんです。えっへん。

そんなどや顔混じりの自信過剰を心の中では抱いていたのであった。

しばらく遊び、ままが優夏帰るよ〜!と言ったのでままのちかくまでいき手を繋いで新しいもの新鮮な光景を物珍しい顔でみながら歩いて帰った。

家につくとキラとツキがどこ行ってたの?とお出迎えしてくれた。キラに関しては寂しかったよと全開でアピールする始末だった。ツキはちょっと静かで落ち着かなかったくらいだから。と言いながらも体は嘘をつけないらしくグリグリと甘えてくる感じで寂しさを表現していた。

『あらあら、キラもツキもすっかり優夏の虜ね。さ、優夏お手手洗いましょうね。』

『あう。』

そう言って私とままは手を洗いに洗面所と近しいものの場所に行った。正確に説明するとほぼ洗面所なのだが、水の出る蛇口が異常なほど蛇が巻きついた様な蛇口で洗面台が今にも肌に刺さりそうなとげとげだ。わかりやすいものでいうと昔のヤンキーのウニさんヘアーだ。あのチクチクしたやつ。

まぁ、そのためいつも私は洗面台に行く時は乗り気びゃないのだ。だって、もっと可愛いものがいいし…。

よし。悪魔界を可愛いで埋めつくそう。。そう決意した半日であった。

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