表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
優しい悪魔  作者: 化け猫
17/47

思い出の花

『あーぶーーーーーー。』

突然ですが私はすごい怒ってます!なんでかと言うと、パパが私の大好きでいつも一緒に寝ているぬいぐるみ、悪魔ちゃん人形の角を壊したからです!ほんとにぷんすか中です。


『ごめんな。優夏〜新しい悪魔にゃんこ人形買ってきてやるから〜。そんなに怒らないでくれよ〜。まま〜助けて〜。』


『もぉ、あなたったら。仕方ないんだから〜。はい、ちょっとその人形貸して。優夏〜いまママがなおしてあげるからねぇ。ちょっとまっててね〜。』


『すまない。頼んだ!じゃあ、いってくるよ!優夏もいってくるよ。』


『あーぶーーーーー、ぶー』


『あらあら、ご機嫌ななめね(笑)』


『あー、優夏〜。。(泣)』


そして、パパはしょぼくれながら仕事に行った。



ママがその後悪魔ちゃん人形を手早く綺麗になおしてくれた。。なおったのを渡された瞬間私の機嫌はもうなおった。

『あーーー、あうーーー』

ママありがとう、大好き〜!ぎゅー!チュッ


『あらあら、機嫌すごくなおったのね。パパのことも許してあげてね。きっと何かしらお詫びの品かってよそよそしく帰ってくるから〜。ほんとに昔からあの人はわかりやすいんだから〜。』


そんな事を言いながらママは昔のことを思い出しているのかにやにやしながら何かを思い出しているみたいだった。ママもパパとの思い出には花が咲いてるんだね。


『あらあら、ごめんね、優夏。そろそろ昼食食べましょう。』


『うーあー』



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ