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優しい悪魔  作者: 化け猫
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修行ごっこ

続きは夜あげられればあげます!

ご飯を食べ終え、じいじとばぁばはそろそろ帰る見たいだ。



『優夏〜。また遊びに来るからなぁ。優夏もいつでもじいじの所にこいなぁ〜。』


『優太、夏美ちゃん体には気をつけてね。優夏ちゃんもまたね〜』


『父さんと母さんも体に気をつけてな。また今度実家に帰るよ。3人で。』


『お父さん、お母さんありがとうございました。お体に気をつけてください。』




▷▶︎▷▶︎



『さて、片付けしますか。』


『夏美は優夏が眠たそうだから寝かしつけて来てくれないか?片付けは俺がしとくから!』


『ありがとう、そうさせてもらうね。優夏〜ママと一緒にお昼寝しましょうね。』


『…』

コクコクと首が揺れてるのが自分でもわかるくらい眠たい。たぶん、はしゃぎすぎたのだろう。。このまま寝ればぐっすり眠れそうだ。よし、いざ行こう夢の国へ…


『あらあら、もう寝ちゃったわ。沢山遊んで疲れてたのね。』




▷▶︎▷▶︎



これはなんだろう。。


ボヤけていて見えづらいが、誰かが笑顔の優しい顔で私の方に語りかけている?見覚えがあるような顔。でも、思い出せない。

そのまま夢らしきものは特別何かかわった、インパクトがあるようなものではなくそのまま終わった。でも、なぜだか胸が熱くなるような感覚がある。


あれは…前世の記憶だったのだろうか…。




そして目が覚めた。目が覚めたら時刻は3時4時といったところだろうか…。あ、ちなみに悪魔が住んでる場所は太陽なんてものはありません。月のような光を帯びた悪魔肌にも優しい光が1日中さしています。じゃあ、何故時刻がある程度わかったか?これもなんとなんと…!壁に時計見たいなのがあるからです!うん、そりゃ分かりますよね。母と父が時間をたまに『もう○○時か〜』なんて言ってるのを聞いて覚えました。

話を戻すけれども、前世の記憶。。こんな形で見るとわ。でも、これってじいじとばあばとままとパパから暖かいものを感じてその後に見たものってことは、前世の私も幸せだったって事だったのかな?ボヤけていてよく分からなかったけど嫌な気持ちではなかった。。気がする。

もし、これからもこんな形で見られたのならそれでいいか…。今更過去に起きた何かを知った所で今ある、ものが全部消えるわけではないのだから。過去は過去今は今。そうやって、わりきってないとうじうじ虫になっちゃう。


とういうことで…はいはいの練習に取り組みたいと思います(笑)悪魔でも、割り切ろうと思ってもなにかしていないと気になったり、思い出したりしたくなっちゃうから違うことで誤魔化します。。

まずはお布団から抜け出して、、重いお尻をあげて…両手の筋肉(ぷにぷにお肉)を使ってよいしょっと。まずは体制を作れました。そしたらゆっくりと右手を前に次左手を前にそしたら右足前に左足前にそれを繰り返すうちに…


ふぅ…はいはいはできるようになった。

次はつかまり立ちをもっと長い時間できるようになるか…。これからも私の修行は続く…。休憩も大事よね。5分休憩します。(笑)

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