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国とアインの差・ダンジョンランキングのシステム  


アインがダンジョンを改造してから1ヶ月がたった。


「アイン様、あの王国はどうなったのですか?」


「ああ、あの王国なら順調だよ。」


「そうなのですか?さすがにダンジョンの管理はアイン様がやっているのであの王国のことは私は分からないのですよ。」


「あの後、あのダンジョンをいろいろな人に宣伝してもらって他国の人も多く来たんだ。」


「あの国の人が協力してくれたのですか?あの国の人からすれば私たちは良く分からない人たちじゃないですか。」


「それはあの国の上層部がダンジョンを利用して人を集めようとしているからあの国の人も協力してくれたんだよ。」


「そうだったのですね。」


「それで今は新しく作られた道を使って多くの人がいろんなダンジョンに入っているのが現状かな。」


「それはつまり街に近いダンジョンのほうが簡単だということですか?」


「そうではないけど、最初の方は簡単な階層が多いだけだよ。600階層から下はすべてのダンジョンが変わらないよ。」


「しかしアイン様、これだけ利用者が多いとランキングも上がるのではないですか?」


「そうだね。ランキングが3位になっていたよ。」


「これでも3位なんですか?」


「うん。正確に言うなら1位と2位のダンジョンは倒さないといけないんだって。」


「そうなんですか?倒さないといけないんですね。」


「うん。この2人は最初に神たちが位をつけようとしたときの1位と2位のダンジョンなんだ。ダンジョンマスターは変わっているけどダンジョンの順位は変わらないらしいよ。」


「そうだったのですね。しかし今まで3位だった人は何故挑まなかったのでしょうか。」


「ああ、それなら1,2と3位の間が大きかったらしいよ。」


「そうだったのですね。」


「それでもいつかは戦うことになると思うよ。シムと1位になる約束してあるから。」


「それよりもアイン様のダンジョンに挑んでくるダンジョンマスターはいないのでしょうか?」


「僕がまだ新しいダンジョンマスターだから今は様子を伺っているんじゃない?たまにダンジョンは強いけどダンジョンマスターは弱いこともあるから。」


「アイン様は強いですけどね。」


「負けるつもりはないよ。」


「アイン様、これからはどうするのですか?」


「それはこの国の王様と話して決めていこうと思うよ。」


「アイン様、気をつけてください。この国の上層部がいつ裏切るか分かりませんから…裏切ったとしてもアイン様には関係ありませんね。簡単につぶせますし。」


「あまり国をなめちゃいけないよ。この国は最近経済力で大陸内の国ランキングを上がっていって、4位になったんだから。」


「この国が2つの国を追い抜いたということですね。しかしこの国がのし上がったのはアイン様が作ったダンジョンのおかげなのでほとんど6位と同じなのでは?」


「確かにこの国の売りはダンジョンになっているけど、ダンジョンの利用者から取るお金を僕と王国で半分半分にしているからこの国も結構なお金を持っていると思うよ。」


「しかしアイン様。半分半分ということはアイン様と国が手に入れたお金は同じなのでダンジョンを作る前の力で決まるのではないですか?」


「そういうことになるね。」


「それではやはりアイン様が何においても勝っていませんか?」


「…そ、それでも国を相手になめちゃいけないよ。勝てるとしても。」


「分かりました。」


(それじゃあこの国ってあまり成長していないのかな?)


「それじゃあいい加減次の国に行こうか。」


「はい。」


そしてアインはこの国を出て、次の国に向かった。


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