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教会


今日僕は教会にやってきた。


「お父さん。ここが教会なの?」


「そうだぞ。」


ここにいるのは僕のお父さんで、ベルナード家の当主グイン・ベルク・ベルナードだ。


「ここには何をしにきたの?」


「ここにはな、3歳になったらここに来て神の加護をもらうんだ。」


「そうなんだ~。」


あれ、僕もう加護もらってるんだけどな~。


「では、入るぞ。」



ここが教会の中か。なんか殺風景だな。


「ここなんか殺風景じゃない?」


「教会は神を祭るためのものだからあまり贅沢をしてはいけないのだ。」


「ふ~んそうなんだ。」


なるほどね。


「では神の加護をいただきに行くぞ。」



「おお、ベルナード伯爵様。今日はどのような用で?」


「私の三男が3歳になったのでな、かごをもらいに来たのだ。」


「わかりました。では君の名は?」


「アイン・ベルク・ベルナードです。」


「ではそこの台に立って。前の銅像の光った神の加護が得られるからの。」


「わかりました。」



「では祈ってください。」


「はい。」


そういって僕は祈り始めた。


「こ、これは。お、おお。」


周りがうるさいけど眼を開けるわけにはいけないし。


人が祈ってるときにしゃべっていいのか?


「眼をお開けください。」


「はい。」


そういって眼を開けるとすべての像が光っていた。


「あなたはすごいです。創造神の加護をもらえる人は少ないのに他の神からの加護をもらえるなんて。創造神の加護をもらったものは何かしらの英雄になっているのですよ。」


「そうなんですか?」


「アインよくやった。これは帰って宴をしなくてはな。」


「わかりました。」


「それでは帰るぞ。」


「はい。」


ぼくは帰ったあと宴をして寝てしまった。




あれから2年がたった。



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