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愚鈍な王

アインたちは城までやってきた。


「ここか。」


「アイン様、大きいですね。」


「そうだね。」


「アイン様、アイン様の城に比べれば小さいような。」


「あ、この2人にはそのことは伝えていないから秘密にしておいて。」


「分かりました。」


「それよりもここの王様について教えてくれない?」


「はい。ここの王様は正直に言えば自国の貴族にだけ優しい方です。」


「それってつまり…」


「ええ、アイン様とは対立する可能性が高いでしょう。」


「そうなのか。」


「軍を用意しておきましょうか?」


「一応しておいて、どうなるか分からないから。」


「はい。」


そして4人は玉座の間に入っていった。

そして4人は王様の前にひざまずいた。


「良くぞ参った。顔を上げていいぞ。」


「ありがとうございます。」


「今回はギルドのクランについてを聞くために呼んだ。」


「何を答えればいいのでしょう?」


「君があのクランに入っていることは分かっている。そこでお願いがあるのだ。」


「何でしょう。」


「君たちのクランの利益を私たちに渡してほしい。」


「なぜです?そんな必要はないはずですが…」


「それはこの王国でクランをやっているのだから当然の義務であろう。しかも君が入っているクランは結構大きく、この国にも貢献してくれているではないか。そのためこの国では結構儲けているのだろう。少しくらい分けたまえ。」


「そんな事できません。そんなことをしたらクランに入っている人の利益が減ってしまいます。」


「そんな事私には関係ない。もしこの命令に背くならこの国では活動させないぞ。」


「そんな!」


「それはいやだろう。ならばおとなしく我々に従え。」


「そんなことはできない。」


「しかしどうするんだ?貴様たちは確かに強いがこの国から出たら何もできないだろう。」


(この王様、もしかして俺たちのことを何も調べていないのか?)


「それじゃあこの国から出て行きます。さようなら。」


そしてアインたちは城から出て行った。


「アイン様、いいのですか?ここの王様にこんなことをして、クランがつぶされたりとかは?」


「アイン様にはそんなの大丈夫ですよ。」


「そうなのですか?」


「まぁ、アイン様の家に帰れば分かると思います。アイン様、一回帰りますか?」


「そうしようかな。これからいろいろあるだろうし。」


そしてアインは一回帰った。そして2人とも驚いていたが何とか説得させて空いていた家に住んでもらった。


「アイン様、この先どうしますか?」


「とりあえずあの国からクランメンバーと資源、商店を引き上げて。」


「やはり商店も引き上げるのですね。」


「うん。ちなみにこれが終わったらもう一回旅に戻るよ。」


「はい。」


「それじゃあこれが終わるまでだけどここにいるね。」


そしてあの国にはいろいろな問題が襲った。


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