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ダンジョン完全攻略の結果

地上に帰ってきたアインは早速、冒険者ギルドへ帰ってきた。


「すみませ~ん。」


「あ、アイン君。帰ってきていたんだね。」


「はい。依頼の確認をお願いします。」


「はい。…ちゃんと10体倒してあるね。依頼達成よ。報酬は10銅貨よ。」


(一回の依頼で1万円は高いのかな?)


「すみません。ここのギルドマスターを呼んでもらえませんか?」


「なんで?」


「報告したいことがあるからです。」


「そうなの?私には分からないから聞いてくるわ。」


そしてしばらく待っていると、おじさんがやってきた。


「君かね?ギルドマスターの会いたいと言っていた子は。」


「はい。」


「ギルドマスターは忙しいんだ。そんなに簡単には会えない。」


「大事な報告があるんです。」


「そんな事言ったって、ギルドマスターは忙しいんだ。Cランク冒険者のことを気にしている暇なんかないんだ。」


「聞いてやってもいいんじゃないか?」


「あなた様は創焉覇神兵のメンバーじゃないですか!何でこんなこの味方を?」


「大事なことって言ってるし、聞いてやってくれ。子のこのことはうちのクランが責任を負う。」


「あなた様がそこまで言うならいいです。今からギルドマスターとあわせてあげるので、待っててください。」


そういって副ギルドマスターはおくに入って行った。


「アイン様、何でこんなところに?それにSランクの方のギルドカードを見せればよかったのでは?」


「ちょうどCランクのギルドカードを見せて、Cランククエストを成功したときに呼んだからじゃないかな。」


「そうだったのですか。」


「それじゃあ行って来るね。」


そして僕はギルドマスター室に入った。


「君がアイン君か。まさかあのクランが肩入れするとはね。」


「ありがとうございます。ちなみに副ギルドマスターは?」


「今はいないよ。君みたいに私に会いに来る人はたまにいてね、今回もそこに行っているんだろう。」


「そうなんですか。」


「ちなみに何の用があるんだ?」


「今回はダンジョンの攻略のことなんですが。」


「君も何階層までいけました。という人か…」


「完全攻略してきました。」


「何だって!。あのダンジョンは世界の中でも大きさでは6位だが、最後のボスの強さが唯一分からないダンジョンだったのだぞ。Cランクの君に攻略ができたのか?」


「そのことに関しては、公爵であるアインとしてお願いします。」


「公爵のアインといえばSランクじゃないか。なるほど、それなら納得がいくぞ。」


「はい。今回はこのことを伝えに来たので、帰りますね。」


「そうだ、君は6位のダンジョンを攻略したんだよな。」


「はい。」


「それじゃあSSSランクになるぞ。」


「何でですか?」


「50位以内のダンジョンの完全攻略でSSランク、10位以内のダンジョン完全攻略でSSSランク、1位のダンジョンでEXランクになるんだ。」


「そんな制度があったのですか。」


「ああ、ちなみにダンジョンはどうなるんだ?」


「中は変わるかも知れませんが、あのダンジョンは残ります。」


「残るんだな。分かったありがとう。今回のことは本部に伝えておくので、今回からはSSSランクになる。」


「Cランクのほうはそのままでも良いのですか?」


「そっちは1ランクあげたBランクにしておこう。後で受付で受け取ってくれ。」


「分かりました。それでは帰りますね。」


そして僕は受付で、Bランクのギルドカードと、SSSランクのギルドカード(仮)をもらってダンジョンに向かった。


(SSSランクのカードの素材は特別製なため、時間がかかるから。)


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