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これからの他の貴族との交流

そしてそのまま次の日になった。


「おはよう。リリス。」


「おはよう。アイン、昨日のは驚いたでしょ。」


「うん。驚いた。何であんなことしたの?」


「お父さんにアインが学校で貴族って言えないから苦しんでいるって伝えたら今回の優勝の報酬と一緒に宣言しようって事になったんだ。」


「そうだったんだ。でも君が優勝商品みたいに扱われているけどいいの?」


「お父さんが本気を出したアインに勝てるやつなんかいないだろうって言ってたから信じたんだ。」


「まぁ負けるつもりはないけど…それでも商品のように扱われたことはいいの?」


「大丈夫よ。元々婚約者なんて自分で決められないと思っていたのに、自分で決められたんだからこのくらいのことはいいわ。」


「そういうもんなのか。分かったよ。」


「それにしてもびっくりしたよ。アインがまさかこの王国の中で一番大きな領地を持っている貴族だったなんて。」


「いろいろなことがあって、どんどんと領地が大きくなっていったんだ。」


「魔王さんが統治していた魔大陸もあわせると王国全土よりぜんぜん大きいね。」


「そうだね。でも魔大陸は大きすぎるし、管理も任せているからあそこを領地として考えていいのかな?」


「いいんじゃない。魔大陸だってあなたが魔王さんを負かして勝ち取ったものなんだから。」


「そういうものかな?」


「そうよ。それにしてももう私の婚約者だってみんなに宣言したし、アインが公爵だってみんなに知られたんだから権力目当ての貴族が寄ってくるわよ。」


「そっか。僕も結構爵位が高い貴族だからそういう話があるのか。」


「絶対あるでしょうね。お父様が表彰式であんなにほめていたのですもの。あの場にいたものからすればアインが王様のお気に入りだと思われているんじゃない。」


「そうなのかな?でも確かに王様には良くしてもらっているから否定はできないな。」


「それでも簡単には手を出せないでしょうね。なんたって、公爵に手を出して嫌われたら自分たちの領地が危うくなるもの。」


「そうなの。」


「そうなのって…今までアインに対してちょっかいを出して潰された所がいくつあると思ってるの。」


「教会とグリム領?」


「その2つとも強力なところだったのよ。グリム領はいろいろなところと戦争をやっているため勢力を伸ばしていたし、教会に関してはもう1つの国を相手にしていたんだからね。」


「それでも仕掛けてきたのは向こうだよ。」


「確かに今回の2つは向こうから仕掛けてきたけど、もしもアインに手紙なんかを送って挑戦状だと勘違いされたら困るでしょ。」


「なるほど。僕につぶされないとように注意してみんなバンバン送ってくるんじゃないのね。」


「そうよ。アインは実質この国で一番の貴族なんだから。」


「1番かは分からないけど、王様とリリスの期待に答えられるだけの貴族になるよ。」


「その調子よ。それじゃあ学校に向かいましょう。」


そして2人は学校へと向かい始めた。


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