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学園祭2日目

学園祭2日目になった。


「今日はクラス対抗運動会だね。」


「うん。でもリリス。これってSクラスが有利じゃないの?」


「それに関してはSクラスは勝っても、もらえるポイントが少ないんだよ。他にもAクラスもちょっと少なくなってたりするよ。」


「じゃあ、クラスごとに勝ったときにもらえるポイントが違うんだ。」


「そうすることで最終ポイントに差ができないようにしているんだよ。」


「そうなんだ。じゃあSクラスだからといって余裕ではないんだね。」


「うん。」


「おいお前。今の話を聞いて分かったな。このクラスだって余裕ではないんだ。足を引っ張らないでくれよ。」


「分かったよ。できるだけがんばって足を引っ張らないようにするよ。」


「できるだけ相手の弱いところにしておいたんだから、絶対負けるなよ。」


「分かったよ。1位を取れるようにするよ。」


(良かった。相手が弱いならちょっとは力を抜いてもばれないかな。ちょっと全力でやると問題になるし。)


「それじゃあ行くぞ。」


そして僕は三つの競技に出た。


1つ目は魔法力の数値。これに関しては多いことをクラスのみんなに言っておいたためこの競技に出た。

2つ目は魔法の知識を競う競技。まさか運動会なのに知識を競うのかとは思ったがあったので、一応テストの成績で上がってきた僕が選ばれた。

そして3つ目はクラス全員のリレーをやった。意外と僕の足が速いことにみんなが驚いていたが、それでもクラスの中では遅くなるように走ったので、驚かれたりはしたがクラスからの評価は変わらなかった。

この内上の二つはもらえるポイントが少なく、最後のひとつはクラス全員で参加しないといけないので、このクラスからは本当に期待されていないことが分かった。


「さすがに本来の力を出せないのはつらいな。」


「アイン君もこのクラスで低い評価をもらっていて、本人もつらい思いをしているんだから貴族のことを隠さなくてもいいと思うけど。」


「一応、お父様に今日帰ったら貴族のことをいつまで隠していればいいか聞いておくよ。」


「リリス。ありがとね。」


「アインもそろそろ社会に出ていいと思うし。」


「そうだね。僕が例外過ぎて、あまり他の貴族たちに僕のことを知ってもらえてないからね。」


「そうだね。私たちの将来の婿様が無名なのもね…」


「確かにそうだね。君たちの婚約者として恥ずかしくならないように、そろそろ広報活動をしていくよ。」


「じゃあ、お父様に聞いておくわね。」


「じゃあ、また明日。」


「また明日。」


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