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娯楽施設

アインがむかったきんこというのは、前に話していた、金庫とは違った。


正確には、あの金庫を移動させている。


その後、城の地下に大きな空間をあけ、その中を金庫の代わりとして利用することになった。


そんな地下にある、金庫になぜやってきたかというと、今回の考えについては、シリーズ化するまでは、結構金がかかるものだろう。


ならば、どのくらいの金を使おうか考えるためにここにやってきたのだ。


しかし、そんなことを考える必要もなかった。


アインが金庫を開けると、カジノのチップみたいな感じで、アインの背丈の何倍もの高さに黒金貨が積みあがっている。


ここにある金に関しては、国を運営していくためのお金と違って、運営した行くためのお金に関しては、また別のところにある。


(これは…許可さえとれば大丈夫かな?)


さすがにこのお金で、金欠になることはないだろう。


逆に、金に関しては有り余っているので、今度の問題は、この金に見合うほどの物資が用意できるかになってきた。


(まぁ、このお金に関しても、すべて使うわけではないし、大丈夫か。)


アインはそう考えると、さっそくエリに許可を取りに行った。


エリの返事は、基本的に賛成で、バルバロット帝国の拡大の勢いが遅くなったおかげで、内政のほうに集中できて、今では結構安定してきているらしい。


それに伴って、人々は今はまだ、日々同じ生活を送っているが、そのうち娯楽を求めてくるかもしれないということで、今回の企画に関しては、採用されることになった。


そして、今回作成するのは、行ってしまえば、テレビ局のようなものだ。


もともと、バルバロット帝国にはテレビがあって、今でも漫才をしているが、それでも、行ってしまえばそれくらいしかやっていないのだ。


今の日本のように、SASUKEや、クイズ番組のような、SASUKEそのようなお笑い以外の物がないのだ。


あと、今回の計画に関しては、国内の娯楽施設を増設ということで、銭湯、賭け事(競輪、競馬、パチンコ、カジノ)や、ゲーセン、ボウリング、などなど、いろんな施設を建ててみることになった。


さすがに、競輪や、競馬に関しては、すべての都市に作ることはできなかったが、それでもほかの物に関しては、すべての都市に作ることになっている。


「それじゃあ、また前回のように募集して。」


アインがそういうと、エリはすぐに国民に対して、建設の手伝いの依頼を出した。


前回のようにその報酬は膨大で、アインがすでに何となくの設計図は用意しているので、その素材なんかを考えていた。


そして、アインに関しては、パチンコなんかは、まだこの世界の者には作れないので、自分の魔法で生成していた。


こうして、アインの考えによって実行に移った計画だが、それでも広範囲に大量の物を作ることになったので、結構時間がかかってしまった。


実際に、魔法なんかを使用して、最速で建築したが、すべての完成には、半年かかってしまったのだった。


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