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この学校の現状


僕はテストで満点を取って、Sクラスに上がった。


「アイン君。やっぱりSクラスになったんだね。」


「うん。でも僕は待っているからね。」


「僕もがんばって卒業までにSクラスに上がれるようにするからね。」


「じゃあ、しばらくは分かれるけど、お互いにがんばろう。」


「うん。」


「じゃあ、僕はもうクラスに行くね。」


そうして僕は新たなクラスに向かっていった。


Sクラスは、この学校の中で一番大きなクラスで、1学年300人の中で、10人しか入れないクラスになっている。そしてここにはこの学校のいろいろなものが揃っている。


「入るか。」


そして僕は中に入って、Bクラスと同じ自己紹介をやった。


そして僕は空いていた後ろの席に座った。


「アイン、久しぶり。」


「リリス、セシリア、シルク、久しぶり。」


そこには、僕の婚約者である3人がいた。


「3人とも同じクラスだったんだ。」


「ええ、私たちは子供のころから英才教育を受けていたからSクラスに入れたのよ。それにしてもさすがアインだね。一回目のテストでSクラスに来れるなんて。」


「うん。たまたま簡単な問題だっただけだよ。」


「そりゃそうだな。ここSクラスには子供のころから英才教育を受けていた貴族しか基本来ない。今回のお前は運が良かっただけだ。」


そこにはいかにもグルークみたいな奴がいた。


「そうなの?」


「ああ、ここの問題はこの国の中でも結構難しくてな、貴族のような子供のころから英才教育を受けていたもの以外には基本満点なんて取れない。」


「でも、僕は取れたよ。」


「それはさっき言っただろう。今年の問題は簡単だったと言うことだ。でもそれもここまでだ。ここの学校ではテストのたびにいい点数をとらないと降格される。せいぜいBに戻らないようにしておきな。」


「分かったよ。Sクラスでちゃんと学んで、落ちないようにするよ。」


「分かったならそこのお嬢様方と話してないで勉強でもしておくんだな。」


そういって、そいつは元の席に帰っていった。


「何なんだろうね、彼。アイン君が公爵だって知らないのかしら。」


「リリス。それに関しては僕が貴族だって隠しているんだよ。」


「何で?」


「王様からここの学校ではあまり上位貴族の子は好まれてないらしいから。」


「お父様がそんな事言ってたんだ。でも私たちはそんな事言われてないよ。」


「君たち3人は評判がいいから隠さなくてもいいんだ。」


「それにしても、この学校で貴族が嫌われていたなんて知らなかったわ。」


「基本的に貴族を嫌ってるのはDクラス以下の人たちだからSクラスまで届いてないんだよ。」


「なるほどね。それにしてもアインって学校に来ていなかったときにいろいろやってたらしいけど、どんなことをやっていたか教えてね。」


「うん。」


こうやって僕の学校生活は一応順調に始まった。


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