表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
388/550

3人からの…


そして、3人が何かを決意した顔をした。


「アイン君。大事な話があるの…」


「そうなのか…それで、どんな話?」


「今後のことなんだけどね。」


「今後のこと?それは今から決めていくんじゃないの?それとも、僕がいない間に、ある程度の予定は決まっていたのかな?それだったら、僕はそれに従うけど。」


アインはこんな状況になってもわかっていなかった。


「こ、これから何をするかはアイン君が決めて良いよ。

でも、私たちはベつのことを気にしているんだ。」


「何?」


「それはね…」


そして、3人は一斉にアインに対して、言葉をぶつけた。


「「「これから、一生お願いします!!」」」


こんなことを言って来たのだった。


「え?は?」


まったく、何を言われるのかわからない状態で、そのようなことを言われたアインは一瞬理解が出来なかった。


それでも、発した言葉というものはとめられる訳が無く、アインの脳までしっかりと届いていた。


「それって…どういうこと?

一生って事は何?このまま冒険の道で金を稼いでいくってこと?」


アインがそういうと、代表をして、ヘレンが1人前に出てきて、その答えを言った。


「その考えに関しては、半分そうで、半分違うのです!」


「……?」


「アイン君は本当に鈍感ですね!だから、私たちは告白をしているのですよ!貴方とこれから一生いて良いのか聞いているんですから!」


ヘレンは、勢いのまま、すべてのことを言った。


そして、そこまで言われれば、さすがのアインでも分かった。


「そう…か…」


「それで、返事はどうなんでしょうか…」


へレンがさっきまでの勢いはどこに言ったといいたくなるような、不安に駆られた声で、アインにそうたずねた。


「そうだね…まぁ、結婚に関しては、出来るかはわからない。

それに関しては、僕の家が貴族の家だからといえば分かるよね?」


この世界にも、もちろん政略結婚というものはある。


そして、大体の貴族の子供に関しては生まれて数年もすれば、婚約者というものが出来上がる。


つまり、決められた人と結婚をするのが、この世界の貴族の結婚だったのだ。


「これに関しては、僕の婚約者に聞かないといけない。」


「やはりアイン君にも、婚約者はいるのですか…」


「ああ、だから、もしも君たちとの結婚が出来たとしても、正室は上げられないので、それなりに、第何婦人とかになるだろう。

それでも良いというなら、僕のほうからも、掛け合ってみるよ。」


「それでも良いです!それでも、一生ついていきたいと思ったのですから。」


ヘレンは、アインがその質問をすると、すぐにそう答えた。


「そうか…そこまで言われてしまったら、ここで断る訳にも行かない。

ちゃんと聞いてみるよ。」


「お願いします。」


「それじゃあ、明日、僕のほうから婚約者に今回のことを手紙にして書いて、送ってもらうから時間かかっちゃうけど良い?」


「それくらい待ちますよ。私たちのほうが頼んでいる側なのですから。」


「そうだね。

それにしても、もしも許可が出来たときには、君たちにもそれなりの権力がつくんだから、今のうちに説明しておいたほうが良いか。」


そして、アインは貴族としての振る舞いを教えたが、もしも許可が出たら、王族としての振る舞いも教えなくてはいけないなと思って、明日へと思いを寄せるのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ