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グランド領に来たグリム領兵(参加兵№1)

我々は元グリム領の兵だったもの。今回は、このグランド領の見学をしていいと領主様に言われて訓練を見学している。


「何なんだこの人たちは!人間業じゃない。」


「我々はこんな人たちと戦おうとしていたのか。」


そこにいた兵たちは我々の兵長をみんなが簡単に超えていた。


「でもここにいるのがすべてではないらしい。」


「そうなのか?」


「ああ、ここの者たちはこの領地の中でも冒険者を副職にしていないらしい。」


「なのにこんなに強いのか!」


ここの者たちはとてもじゃないけど我々10万人で戦っても、100人くらいとやっといい勝負になるくらい強かった。


「では、他のところも行ってみようか。」


我々は、街のほうにもやってきた。


「ここには魔族がいるらしい。」


「魔族ですか?人間とは相容れぬ彼らが何でここにいるんですか?」


「ああ、ここの領主様のアイン様が魔族のお偉いさんと仲がよいらしい。」


「だから街中にも魔族がいるのですか?」


「ああ、でもいままで我々が教えられてきた魔族とは違って人間を襲わないらしい。」


「本当ですか?」


「ああ、元々人間を襲っていた魔族はごく一部で、他の魔族は人間を元々襲って無かったらしい。」


「では、教会で教えられてきた魔族はすべて敵で、人間に仇なすものというのは間違っていたと?」


「ああ、確かに魔族の中には今までに、人間を襲った魔族は多くの人間を殺しているが、そのほとんどが単独犯であったらしい。」


「とりあえず行きましょう。」


そして我々は街に来た。


「ここの街はそこまで大きな特徴は無いですね。」


「いや、まずこの領地の街にすべてにあんなに大きな壁があるから忘れているだけで、この街を覆っている壁がもう他のところには無いくらいの特徴だぞ。」


「確かにそうですが、店などを見てみても他の領地でも見たこともある大手も店ばっかじゃないですか。」


「確かに大手のところばっかだが、ここにある店はほとんど本店らしいぞ。」


「そうなんですか!?でもなぜここにばっかり本店が集まるのでしょうか?」


「ああ、さっき見た兵たちがいただろう。その人たちは確かに冒険者ではないがその代わりに自分たちの商店を持っているらしい。」


「まさか、ここの兵たちがあの大手の店の店長なんですか?」


「ああ、しかし、ここの領地の兵たちはすべてが同じ店をやっているのではないから、いろんな店があるのだが、ほとんどすべてが大手になってるらしい。」


「じゃあ、もし決闘をしていたら、あの店はグリム領から消えていたのですかね。」


「ああ、そうだろうな、本当に戦わずに来て良かった。」


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