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お披露目会1

今日はとうとうお披露目会の日が来た。


「お父さん、一様僕は今回来る中で一番偉いことになってるけどどうすればいいの?」


「そうだな。いつの間にか息子にもう抜かされていたな。ここでは別に爵位を誇ってもいいし、爵位を誇らずに単純に楽しんでもいいぞ。元々同年代の子が仲良くなるためや、親が自分の息子を自慢するためにはじめたことだからな。」


「わかったよ。」


そう、このお披露目会は何かをやらなくてはならないということはないのだ。


「とりあえずもう始まるから会場へ行こうよ。」


こうして僕は会場へ向かっていった。


会場に着いたらリリス王女とセシリア公爵令嬢、シルク公爵令嬢がいた。


「あ、こんにちは。」


「「「こんにちは。アイン様。」」」


「久しぶり。今日はみんな忙しいだろうけどがんばろうね。」


彼女らは王女や公爵令嬢なので多くの人が来るのだが、僕は公爵になったことは知られていても顔は知らないだろうからあまり人は来ないだろう。もしかしたら男爵の子供だと思われてるかもしれない。


「お、おまえがアインってやつか?」


そういわれて後ろを振り向くといかついおじさんがいた。


「あなたは?」


「俺はグランバルト公爵だ。お前と同じ王族の血縁だからじゃなくて軍事力で公爵になったものだ。お前のことは弟から聞いていたぞ。」


「弟?」


「ああ、弟はうちの領地のギルドマスターをやっているのだがお前のところのクランが強くてリーダーがさらに強いらしいということで調べていったらお前に行き着いたということだ。」


「ああ、クランメンバーに関しては騎士が副職でやってるだけなので、スパイじゃないですよ。」


「そんなことを疑ってるわけではないぞ。単純にお前のところの奴は強いなって言うことだ。」


「ありがとうございます。それでは僕は先に行きますね。」


「お前はもう公爵になったんだから普通に話していいぞ。お前とは友達になりたいからな。」


「はい。じゃあ先行くね。」


僕は会場の中に入っていった。



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