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王都進行


女子の勇者の方も男子と同じようになっていたが、まともな勇者のところだけは違っていた。


「はぁ~何でこんなことになったのか…」


「確かにな。俺は異世界転移した瞬間に楽しもうと思ったのにこんな王国に無理やり従わされて…」


「そうだ。俺たち戦争をストライキしようぜ。」


「おいおい、そんなことをしたらこの国の市民はどうするんだよ。」


「大丈夫だ。さっき、他の奴のから情報が来たんだが、なぜか分からないが、この国の市民がどんどんいなくなっているらしい。」


「本当か!?それでは俺たちがいなくなっても困る市民はいないのか。」


「それなら俺たちいなくても良いんじゃないか?」


「それでは王様が困るじゃないか。」


「それで良いじゃないか。王国なんかいなくなって良いじゃないか。」


「そうだな。それじゃあ、どこか行くか。」


「この中で転移魔法を使える奴っていたっけ?」


「あ、俺使えるよ。ただ、敵を飛ばすようだからどこに行くかは分からないけど。」


「それでも良いじゃないか。その土地で楽しもうぜ。でもまさか海に出るとかないよな。」


「さすがにないよ。陸地には出るようになっているから。」


「でも、俺はそんな能力を知らなかったんだけど、何で隠していたんだ?」


「逆に全員のスキルを覚えているのかよ…」


「大体の奴はな。」


「まぁ、僕は隠していたしね。」


「何で?」


「だって僕のこの能力を他の勇者に知られたことがあったんだけど、そしたら使えない雑魚能力だっていわれたから隠していたんだ。」


「そんな事ないよ。勇者からすれば勝てない奴は少ないのかもしれないけど,まだ勝てない奴だっているだろうし、そいつと距離をとるためには結構使えるじゃん。」


「でも、あいつらって、自分たち最強だと思っているじゃん。」


「そっか、そのせいであまり目立たなかったのか。」


「それじゃあ、発動するぞー。」


そして勇者の一角は消えたのだった。


~連合軍~


「皆~。勇者の反応が消えたぞ。」


「何だって?勇者の反応が消えたって?」


「本当か?でもなんでいきなり?」


「本当に消えたのか?もう一回調べ直せ。」


「何回やっても見つかりません。」


「そうか…こっちに他の軍は来ていないか?」


「他の軍も来ていないようだ。どうする?」


「どうするって言っても…ここで勇者を返り討ちにするつもりだったのに。」


「これからやることがなくないか?」


「それじゃあ、予定よりも早いが攻め込むか。」


「やることないし、こっちに責めてくる奴らもいないからどんどんいくか。」


「よし、行くぞ~。」


そして1つの軍が王都に向かい始めた。



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