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転生者


そして最後の一人は・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メリナ

種族 人間 (転生者)

職業 奴隷


Lv3


HP 65

MP 141


物理攻撃力 65

物理防御力 85

魔法攻撃力 84

魔法防御力 56

スピード 76


~スキル~

アイテムボックス

剣術Lv3

料理Lv7

火魔法Lv5

(成長速度上昇Lv3)

~加護~

転生神の加護LV3


~称号~

(転生者・料理士・不幸なもの)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そう、地球からの転生者がいたのだ。しかも日本の。


「ちなみになんで奴隷になったのですか?」


「よくわからないが、なんでも豆を売っていたらしいがそれが腐っていたのが知れて、腐ったものを売っていたから捕まったらしい。」


(それって納豆のことなのかな?)


「この人もください。」


「大丈夫なのか?いわば、毒を売っていた女だぞ。」


「大丈夫です。」


「まぁ、あんたがいいならいいんだが。」


「そういえば奴隷を買う前に話をすることはできますか?」


「ああ、できるぞ。話していくか?」


「はい。お願いします。」




「君を買うことになった。」


「なんで!?私はただ自分が知っていた納豆を作ろうとしただけなのに ︎」


「そんなこと言ったって腐ったものを売っていたのは事実だろう。しかし安心してほしい。僕も転生者だから納豆のことはわかるから」


「あなたも転生者なの?なら私が無実なのがわかるでしょ。私を奴隷から解放してよ。」


「それは無理だ。」


「なんでよ。」


「君や僕にとっては無実なことをしていてもこの国ではダメなことなんだから奴隷から解放することはできない。」


「そんな…」


「それでも僕が買うことになったから大丈夫だと思うよ。僕も日本人だから納豆を食べたいし、君の言うことを少しは理解できると思うから。」


「ありがとう。他の人に買われるぐらいならあなたに買われた方がいいと思えたわ。」


「それじゃあ行こうか。」


こうして僕は10人分の金貨25枚を渡して家に向かっていった。


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