主人公と愉快な仲間たち
なろう初投稿、いっけぇぇぇーーーー!!
1章 モブ公と愉快な仲間たち
1話 主人公、モブの生活
「あえて言おう!モブであると!」
何故俺がこんな事を叫ぶか、それを今から説明しよう。
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つまらん。非常につまらん。しかし口には出すまい、今は卒業式の最中、泣くのは許されてもこんな言葉は絶対に許されないのだよ。嘆かわしい、がしかし!
中学校の卒業式、それすなわち、
もうすぐ高校入学!つまーり!
高校青春ラブコメの始まりだー!!俺は中学で、8回ふられた。
だが!高校とは新天地、ここからが人生と言っても過言ではない!
最終回で良く言う、「俺達の旅はここからだ!!」と言うやつだ。
「山刀 太慶留」
ヤマトウ タケル、それが俺の名前だ、中学では、[ヤマタケ]と、どこかの皇族の様なあだ名で呼ばれていた。これについてはまぁ語る事は無い。
まぁ、新天地への第1歩だ、足取りも軽く、
飛べそうだ。飛・べそう?・・・・・・・・・アルェー?表彰台が無い?なんだ?
会場には先程まで居た保護者は居らず、俺を含めて校長とその
隣の人、名前は知らない新生徒会長の3人しか居ない。
「え?皆は?どうなってるの?何で人がいなくなってるの?」
会長が戸惑い始めた、校長は何か固まってる。俺?俺は、なぁ。
スーパーハイ○ンションだよ!俺の出番キターーー!!
これはアレだろ?最近流行りの異世界召喚とか転移とかだろ!?
そして、俺TUEEEE!とかしちゃうんだろ!?心構えが出来ればどんと来いだ、Let召喚!・・・・・・暗転・・暗転・・・暗転・・・・・・・・・・・・ぶはっ!
ウェーー!何今の!?ちょっウェーー!気持ち悪い。こんなの聞いてないけど!本当に何今の、死ぬかと思ったわ!
「すみません、そこの方々、少し話を聞いてください」
ん?人か?うぉ〜超美少女。
「そんな、美少女だ何て。」
恥じらう姿もまた、うん?俺今、声出したか?
「心くらい読めます。私、神ですもん。すみませんが貴方達はこちら側のミスで貴方達の世界の《歪み》に飲まれ消えてしまいました。ですので、来世のオプションを自由に決められる、と言う事で、お詫びにしたいと思います。」
まさかの転生モノか、自由にと言われてもなー。
「なぁ、違う世界に転生って・・」
「わ、儂は、裕福な家庭の運動神経の良い、清楚系超絶美少女
でお願いします!!」
・・・・・・・・・校長アンタって人は。
「わ、私は、都会の裕福層の才色兼備の運動神経抜群の○ャニーズ系イケメンでお願いします!」
会長ー!アンタもか!?
「・・・承りました。それでは、お2人を転生させます。良い人生を。」
今、少し間があったぞ、クソ次行きずらいな。
「それでは、そこの貴方はどうしますか?」
まぁ、聞くまでも無いな
「異世界に「チッ」・・・転・・・生で」
何今の!?舌打ち?舌打ちしたよね!?
「うっうん!・・・こちらからジョブを選んでね♡魔王は埋まってるからダメだけど、勇者なんかがオススメだよ♡ステータス高めだし♡」
何この変わり様。怖えー
短い(´•̥ ω •̥` )