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バスケ部の事件4

「塚原正毅は確実に黒だな」

「それはわかっています」

携帯電話、樹は上司と話す。

上司阿川幸成は、上に回そうかと話す。

ただ、魔法省が関わるには事件が小さい。

「スポーツか…魔法省警務部役員の目の前で事を起こせば現行犯逮捕が出来るのだが…いまは活動停止中なんだよな」

「はい。それに、公式戦では試合中は無いそうなんです」

「確信犯だな」

「それにきっと、査定が入れば何もしない」

「そうか…なら、葉月に話すのはどうだ?」

「考えました。ですが、あくまで一般生徒としては簡単に会えない。魔法省の職員か、一般生徒か、そこを一緒にしてはいけない」

「真面目だな、俺に話すのはいいのか?」

「知りあいに話すのは構いませんよ」

樹は、ほぼ全容を話していた。そう、知りあいに話すのは構わない。

「俺から葉月に言うしかないか、活動停止を解けとな」

「助かります」

話したのは、それが目的だった。

勿論、幸成もそれがわかってそう言ったのだが。

そして、週明けには活動停止は解けた。

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