表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
214/228

突然の合宿指針1

春休み直ぐ、魔導同好会は三泊四日の合宿をする事となった。

それは、魔法省からの異例の申し出だった。

「魔法強化合宿ですか…」

「えぇ、総務部からの申し出なのよ。うちの高校だけだし、意図が読めないけど…どうする?」

「主催者や場所はどうなってますか?」

「それが総務部からで、場所は当日に知らせる事になってるの。だから困ってるのよ。日程以外が全て不明。ただ、部員全員参加が義務付けられているわ」

「断ったら?」

「さぁ、わからないわ。魔法訓練事態はうれしいのだけど」

「一応、打診はします。全員なら私も行けばいい」

「そうね。じゃあ、部員に伝達お願い」

「わかりました」

そうして樹は理事長室を出ていった。

「室長、頼みがあるのですが…」

理事長室を出て、直ぐに電話をかける。

勿論、相手は上司の阿川幸成だった。

「あまり日にちは無いな」

「そうですね。でも、お願いします。総務部の主催の目的を探って下さい」

「やってみるよ。だが、期待はするなよ?」

「はい、お願いします」

だが、返事は二日以内、合宿日も その二日後と駆け足だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ