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盗まれていた魔法書1


約二週間前、海外…


「……大変だ!」

数ヶ国の魔法省で同じ様な事件は起きていた。

魔法書管理部では、魔力の高い者の魔力を封じ込めた

書を管理する部門がある。

その書は悪用されぬ様他国にて厳重に管理されている筈だった。

「盗まれている!」

「無い書の人物は⁉️」

「日本国、甲斐樹!彼の物だ!」

だが、これはその国内までしか情報が行かない。

なぜなら、責任問題を恐れるからだ。

「他国には洩らすなよ!」

「当然です!」

その情報はこうして直ぐに日本まで情報が来ないのだった。

「………」

「あれ、私は何を?」

魔法省外、カフェや路地裏で突然呟く。

魔法省内で働く者だが、彼等は一部の記憶が無い。

魔法書を知らず盗み、操る者に渡したからだ。

盗んだ記憶は無く、問い詰められても本当に知らないのだからどうしようも無い。

こうして事件はあやふやになっていくのだった。

そして書の出現にて、海外の盗難事件は発覚するのだ。

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