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学園都市の混乱6

条治は侑斗に担がれ空を飛んでいた。

「あそこだ!」

ある一点を指差す。

そこでは翔が一人で二人と戦っていた。

黒いうねったものを地面から出し、ギャルを捕獲しようとしていた。

男子は捕獲されているものの、ただ縛られているだけ。

時々爆破は起こり避けながらだから、ギャルを捕まえるのが難しい。

「助かった、降りたら向こうに合流してくれ」

侑斗は近くに下ろすと去っていった。

「結城!」

「中務!」

助っ人の声に、一瞬の油断。

「バカ野郎っ!」

足に魔力を注ぐ。

ギャルの足蹴を高速で走り腕で受け止めた。

「お前はあっちやれ。紫の宝石を砕け」

「は⁉️」

「兎に角、そうしろ!」

訳はわからないが、頷いた。

「お前の相手は俺がしてやるよ」

挑発するが反応は無い。

だが、それでもギャルは条治に向かって攻撃をしてきた。

手を地面に付くと蹴りをする。

だが受けた直後、反対の手で掴むと押し倒す。

耳のハートのピアス、羽交締めにしたまま外すと魔力を込めて粉々にした。

彼女はその途端気絶した。

「後は結城か」

ギャルを壁にもたれ掛からせると立ち上がった。


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