表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
156/228

魔法だと気付かない方がいい7

出た後、美月は美樹に言った。

「良かったね」

「うん。美月、ありがとう」

美樹は笑顔で返した。

後は後日製品が届く。

ゲーム機も自分の懐で買ったが、かなり安いので届いた後一緒に遊ぶ約束をした。

「これからどこ行く?」

「服買いに行きたい」

美樹は思う。

アルバイトでお金を貯めてて良かったと。

この一言で行き先は決定する。

そこからショッピングモールへと移動する。

駅の反対側へ行き、そこから遠くない。

「どこ行く?」

「やっぱり、FUとかかな?」

「いいね!」

学生にはやはり、安いファストファッションである。

彼女達は楽しそうにエスカレーターに乗る。

美月と美樹は、その後の算段を喋りながら向かうのだった。

それを樹は眺めていた。

「この世界は魔法が周知されていない。やはり、魔法だと気付かない方がいい」

そう呟くと、樹は消えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ