表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
145/228

水の魔法使い達5

そして自己紹介が始まった。

「俺は山下俊人、四代目水使い四天王と呼ばれている」

ちなみにありさ、一花、陽平も四代目四天王だと付け足した。

「水橋ありさ、水鏡が得意だ」

「滝沢陽平だよ!この子には助手をしてもらってるんだ」

「今井真由子です。世話をさせて貰ってます」

「鈴木一花です。よろしくお願いします」

「海柳高校一年、高森卓です!よろしくお願いします」

「卓君は私が推薦したの。色々教えてあげてね」

一花はそう補足した。

「甲斐樹、水使いでは無いが、高森卓の後見人として同行させてもらいました」

七人で全員だった。

「じゃあありさちゃん、報告よろしく」

陽平は軽い、兎に角軽かった。

「範囲は山の半分、うち麓の三軒が火に包まれている」

「行方不明者は二人、金本紀子と美月親子だ」

俊人は付け足す。

「その情報は?」

「魔法省への依頼者が知りあいだったから聞いた」

「わかりました」

樹は魔法省への報告係も兼ねている。

それが解っているのか、俊人は簡単に答えた。

「作戦は?どうするの?」

一花の問いに、逆に樹が言葉を発する。

「消火は勿論ですが、火元の特定と行方不明者の探索もお願いします」

それを基準に、作戦を練る事にした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ