表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/228

魔導同好会4

葉月にはいつもあたまを抱えさせられる。

樹の意思は無視してサクサク決めるのだ。

そして今回も転入、同好会入部を決められてしまった。

「樹!」

翔が現れる。

彼はてを振っていた。

「結城君だ」

「甲斐君を呼んでるね」

翔が現れるとクラスメイトはそう喋る。

他クラスの生徒を知っているとは、有名なのだろう。

「睦月さんから聞いたよ、うちに入ってくれるんだってね!」

翔は嬉しそうだ。

だが、クラスメイト達はその言葉に驚く。

「結城君に続いて甲斐君まで…」

「イケメンな人に限って何で魔法マニアなのよ…」

女子達はショックを受けていた。

この学校では魔法を使える人は少ない。

使えてもそれを知らない人も多い。

だからそういうレッテルを貼られるのだ。

「命令だから入っただけ、勘違いするな」

気軽に近づいて来る翔に釘を刺す。

だが、翔は気にしていなかった。

「放課後、他の部員も呼ぶから部室に来てね」

翔はそう言うと去っていった。

樹はため息つく。

何だか面倒事が増えていく、そんな気がするのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ