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魔法対戦大会5

四回戦が始まる。

翼の対戦相手、前田真理恵は中々魔法を使わなかった。

「早く魔法を使って下さい!」

それは翼のセリフでもあるが、言ったのは真理恵である。

「じゃあ、使おうか」

綾と翼の役割は、魔法を使わせて負ける事。

だが、相手があれでは仕方ない。

バレーボールサイズのものを魔力で数個出す。

後ろに下がると走った。

バシッ!

ジャンプアタックで相手に当てにかかる。

だが、それは真理恵の前で弾かれた。

見ると、真理恵は両手を前に出している。

「なるほど、一応あと二発程やっときますか」

そう言うと、二発目を当てにかかった。

一応少し強めにしたけどやはり弾かれる。

「じゃあ、最後!」

そう言うと、三発目を打った。

「!」

シールドに当たると爆発する。

色付きもので、全貌が見えた。

手を前に出しているだけの彼女は、前方にしかシールドを作っていなかった。

つまり、手の先の範囲だけのものである。

「降参します」

本来勝てるものだが勝てとは言われてないし、虐めたい訳でもない。

翼の宣言で、真理恵の勝利となった。



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