イザヤ書第21章、解読文章
中央アジアのアラル海の消失に伴いゴーストタウン化および中央アジアに起きる出来事が記されている。
アラビアの託宣も語られている。
この付近で騒乱が起きて紛争等が起きる暗示。
出来事:A
イザヤ書第21章
21:1海の荒野についての託宣。
つむじ風がネゲブを吹き過ぎるように、
荒野から、恐るべき地から、来るものがある。
(中央アジアについての託宣)
(つむじ風が、中央アジアの大部分を南から苦しめる)
(その荒野から、おそるべきものがくる)
※中央アジアのアラル海の消失に伴いゴーストタウン化し、砂漠に廃船が並ぶ風景が見られる。ということから中央アジアを意味するように思われる。これの意味がかなりのことで現実化している。
※ネゲブ、ネゲヴは、イスラエル南部の砂漠地方である。そもそもは聖書ヘブライ語(古典ヘブライ語)で「南」の意。同国の行政上の南部地区の大部分を占める。
※南のネゲブからくるつむじ風が吹けば、その内陸地の湖は蒸発し、消滅する。
21:2わたしは一つのきびしい幻を示された。
かすめ奪う者はかすめ奪い、
滅ぼす者は滅ぼす。
エラムよ、のぼれ、メデアよ、囲め。
わたしはすべての嘆きをやめさせる。
(わたしは、一つのきびしいビジョンを示された)
(人々を滅びに導こうとする者は、その力を奪われ)
(滅ぼそうとする者は、滅ぼされる)
(イランの人民よ、立ち上がれ)
(ペルシャ人よ、包囲せよ!)
(わたしはすべての愚かな戦いを止めさせる)
※イラン北部に台頭する勢力に負けないように、イラク国民に力を与える意味。
※エラム、イラン南西部のスーサを中心とした平野部と,イラン高原南部の山岳部から成る地域に存在した古代の国家。
※メデア、イラン高原北西部の地方名として「メディア」という語が使われた。メディア人に関する情報は非常に限られている上、後世ペルシア人との同化が進み混同されて記録されたこと。
※ペルシア人、現代のイランを中心とした地域に住み、ペルシア語系の言語を話す人々を指し示す民族名称である。
21:3それゆえ、わが腰は激しい痛みに満たされ、
出産に臨む女の苦しみのような苦しみが
わたしを捕えた。
わたしは、かがんで聞くことができず、
恐れおののいて見ることができない。
(その出来事を垣間見る為、それなりの痛手を負うという意味)
(わたしは、さばきが恐ろしいのでかがんで、彼らの声を聞く事ができず)
(恐れおののいて、そのさばきを見ることはできない)
※エレミア書4章にある戦いの情報を知るからである。
21:4わが心はみだれ惑い、
わななき恐れること、はなはだしく、
わたしのあこがれたたそがれは
変っておののきとなった。
(わが心はみだれて戸惑い)
(ふるえるくらいに恐ろし光景を見る)
(わたしの見ようとしたさばきは)
(それに変わって、おののきに感じるだけだ)
※イエスの再来の意味を知り得たのはいいが、その不義を知ったために、その感情が間違っていたと思う意味。
21:5彼らは食卓を設け、
じゅうたんを敷いて食い飲みする。
もろもろの君よ、立って、盾に油をぬれ。
(彼らは、食卓を設けて)
(じゅうたんの上に座って、食事やお酒をたのしむ)
(もろもろの中央アジアの君よ、立って、汚れようとするな)
※盾に油を塗るとは、(錆び避け)のことである。
そのさびを落とさないと滅ぼされる。
21:6主はわたしにこう言われた、
「行って、見張びとをおき、
その見るところを告げさせよ。
(主はわたしにいわれた)
(行って、その人々の見張り人を用意し)
(その行いを監視せよ)
※要するに、細かい状況を把握せよ。
情報収集をきちんとしろという意味。
21:7馬に乗って二列に並んだ者と、ろばに乗った者と、
らくだに乗った者とを彼が見るならば、
耳を傾けてつまびらかに聞かせよ」。
(馬に乗って二列の隊列を組むソロモンと)
(ロバに乗ったイエスキリストと)
(ラクダに乗りやってくるシバの女王)
(これらを、見張りが見るならば)
(その光景を耳を傾けて、くまなく聞かせよ)
※馬に乗って二列に並んだ者とはソロモンのこと。
※ロバに乗った者とはイエスキリストのこと。
エルサレムに来る時に、ろばに乗ってやってきた。
※ラクダに乗ってやってくるのは、シバの女王。
駱駝に乗ってソロモンのもとへ赴く女王とある。
※要するに、人々をさばくときに、これらが立ちあがる。
21:8その時、見張びとは呼ばわって言った、
「主よ、わたしがひねもすやぐらに立ち、
夜もすがらわが見張所に立っていると、
(その時、見張り人は驚いて言った)
(「主よ、わたしが立たされたやぐらに立ち」
(それを怠らずに、見張り場所に立っていると)
21:9見よ、馬に乗って二列に並んだ者がここに来ます」。
彼は答えて言った、
(やがて、その見張りは、その光景を目にする)
(先頭のソロモンの姿が見えます)
(それに続く者も見えると)
(彼は答えて言った)
「倒れた、バビロンは倒れた、
その神々の像はことごとく打ち砕かれて
地に伏した」。
(「倒れた、悪事を行う闇の集団は倒れた」
(その偶像の神とされたものは、ことごとく打ち砕かれた)
(そして、討ち滅ぼされた)
※この中央アジアのアラル海が水を消失し、枯れ果てる時になると、それから時を得て、バビロンを滅ぼすカルデヤびとの巨大なる火山が全地を滅ぼす。
21:10ああ、踏みにじられたわが民、わが打ち場の子よ、
イスラエルの神、万軍の主から
わたしが聞いたところのものを
あなたがたに告げる。
(その惨状を、見張りやぐらの人は、)
(そのイスラエルの唯一神、万軍の主から)
(受けた言葉をあなたがたにしらせるであろう)
※神の言葉を予言の解読をもって、その真意を話す。
21:11ドマについての託宣。
セイルからわたしに呼ばわる者がある、
「夜回りよ、今は夜のなんどきですか、
夜回りよ、今は夜のなんどきですか」。
(ドマ、いわゆるパレスチナの託宣)
(ヨルダンからわたしに呼ばわる者がある)
(今は、よからぬ暗闇の時代なので、それを嘆く言葉)
※エドムはパレスチナの南南東、死海の南からアカバ湾に至る地域で、一般に「エドムの地」と言われる。エドムの範囲は、北は死海、南は葦の海(紅海)に至る山地で、北はセレデ川の境界にモアブと接していた。エドム人は後にヘレニズム文化でギリシア語化し、イドマヤ人と呼ばれるようになった。
※「エドムの地」とは、イサクの子エサウが住んだ地を意味する。「セイルの地」「セイル山」とも呼ばれているが、「セイル」は「毛皮のよう」つまりエサウの身体の状態を表す言葉から来ているという説がある。
※セイルはヨルダン南部の山岳地帯であり、この地方のすぐ南は、後にユ
ダの部族が定住した地域です。
※イエス・キリストの昇天後の時代について、不義を犯したので「夜の時代」、その後に罪を回復し、神の契約を戻すので「昼の時代」。
※夜回り、特に、冬の夜、火災防止のために拍子木などを打ちながら町内を見回ること。時期は冬。
21:12夜回りは言う、
「朝がきます、夜もまたきます。
もしあなたがたが聞こうと思うならば聞きなさい、
また来なさい」。
※それを受け入れる者だけ、その意味が解かる。
(それを受け入れるものには、朝が訪れる)
(それを聞こうとしない者には、いつまでも夜という意味)
※キリストの事実は封印されてきたので、それを知らないと闇の中にあり、光を知ることはない。
21:13アラビヤについての託宣。
デダンびとの隊商よ、
あなたがたはアラビヤの林にやどる。
(アラビア地域の託宣)
(サウジアラビアの商人たちよ)
(あなたがたは、アラビアのオアシスに住まう)
※アラビヤは元来、砂漠や草原地帯を意味し荒廃の地を指していたが、ここではデダンを含むので、サウジアラビアの北西の地と見る。
※要するに、石油で莫大な富を得た者ら。
21:14テマの地に住む民よ、
水を携えて、かわいた者を迎え、
パンをもって、逃げのがれた者を迎えよ。
(オアシスの地域に住む者よ)
(水を分け与え、乾いた者らを迎えよ)
(食べる者を用意して、難民たちを迎えよ)
※要するに、今のつまらぬ争いで、難民と化した者に命を与えろ。
21:15彼らはつるぎを避け、抜いたつるぎを避け、
張った弓を避け、また激しい戦いを避けて、
逃げてきたからである。
※戦乱を逃れ、はげしい戦いを避けてきた者たちだからである。
彼らは、罪人ではない。
彼らこそ、主の意味を知らねばならない者たちである。
21:16主はわたしにこう言われた、「雇人の年期のように一年以内にケダルのすべての栄華はつきはてる。
※ケダル、タルグムやラビの文献の中では,アラビア自体が時折「ケダル」と呼ばれている。(要するにアラビアの人々)
21:17ケダルの子らの勇士で、射手の残る者は少ない」。これはイスラエルの神、主が語られたのである。
(主はわたしにこう言われた、「一年以内に、アラビア地域のすべての栄華は終焉を迎えると」
(このアラビアの地域に住む者で、生き残る者は少ない)
(これは、唯一神が定めたことである)
※「東の子ら」の部類に入れられているアラブ人の一部族。その土地もやはりケダルと呼ばれています。




