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思い出話
そう、まずは話さなくてはならない。
私のこと。彼女のこと。私と彼女のこと。
この世界のこと。“それ”のこと。
そして世界の終わりの始まりのこと。
一つずつ話そう。
私は話をするのが下手だから、順番がめちゃくちゃになっちゃうかもしれないけれど、どれも大切で、意味のあることだ。
焦ることはない、時間はたっぷりあるのだから。
すべてはあの錆びついた空の下での出来事。
私に一歩踏み出す力をくれたのは、いつだって彼女だった。
そう、まずは話さなくてはならない。
私のこと。彼女のこと。私と彼女のこと。
この世界のこと。“それ”のこと。
そして世界の終わりの始まりのこと。
一つずつ話そう。
私は話をするのが下手だから、順番がめちゃくちゃになっちゃうかもしれないけれど、どれも大切で、意味のあることだ。
焦ることはない、時間はたっぷりあるのだから。
すべてはあの錆びついた空の下での出来事。
私に一歩踏み出す力をくれたのは、いつだって彼女だった。
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