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獲物の皮をかぶった狩人

作者: 明町黄緑

ある夏の日から季節は巡りあれから二回の春が来た。


あの頃クラスで浮いてたあいつは今も俺の傍にいた。クラスメイトのゲームにのって誘惑してみた眼鏡のあいつ。よくよく見れば確かにいわゆる眼鏡を取ると超好み。いきなり奪ったおそらく初キス。真っ赤になった所に更に畳み掛けたけどその日は味見だけにした。


それから月日が流れていって俺はいつのまにかあいつに溺れてしまっていた。加藤もとんだ原石を発掘しちまったもんだな。昔はハリネズミみたいだったが最近周りへの態度も軟化した。


今思うと俺にとってあいつは獲物の皮をかぶった狩人だった。


今日も今日とて俺はあいつのプレゼント代稼ぎに奔走してる。

「全くとんだ子ウサギだ。」

加藤君はザマァなモブですwww

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