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第62話 黒リュウ

 

「ゲッヒン!何も無いじゃないか!」

「こ此処にあるんです!嘘じゃないです!」

「海に捨ててしまえ!」

「あっ止めて!わー!」ポチャン…


(ぐっ苦しい…わー!食われる…)


「此処は俺を食った奴の腹の中か?(身体強化)良かった…身体強化だけで 今までも乗り切って来たんだ 今回も乗り切って見せる」

「クワッー!」ガツン!「…何が起きてるんだ」


バサッバサッ


「ピーピーッ!ピーピーッ!」

「な なんなんだ 臭い…お落ちてるのかー!」…

「うっ臭…おぇー!」


「ドサッ!」


 …此処は…


「貴様はなんだ!」


ゲッヒンは臭い液体を払いながら恐る恐る声の方へ振り向いた


「…」

「見慣れん生き物だな…そうか…ハハ ハハ貴様は魔球の者では無いな」

「…は はい」魔球?

「何処から来た」「…神球…です」

「そうかハハハハお前は運が良い」


ゲッヒンの人格はその時断ち消えた


「ハハハハ神球か…」


****


あれはリュウ王の手下共か…何を慌てておるんだ…


「お前は!神球の人間!なんで魔球に」

「そうかそうかこの穴から神球に行けるのか」

「おお前は黒リュウ…」

「ハハハ リュウ王はどうした?」

「知らん」「そうかお前ら全員死ね」


黒リュウはリュウ王の部下達を皆殺しにした


「リュウ王も赤リュウも神球におるのか」


わしも部下達と神球に行くとしよう…


****


「うーむ?…何かのチカラによって此処は通れんな」

「赤リュウの支配地にも同じような穴がありました」

「そうか其方に行ってみよう」


…なんだ此の髭の生えた生き物の死骸は…

此れも神球の生き物なのか…ふふ 此処なら行けそうだ


「皆の者 一気に神球に乗り込むぞ!」「おうー!」

「ま魔物だあー!」「魔物が出たぞー!」


神球の人間か「おい!」


「…貴方はエントール大国の王ゲッヒン…此れは失礼しました」

「エントールの方々でしたか」


…うーむ この身体はゲッヒンと言う名なのか

それも王とは好都合


「そうわしはゲッヒンすまぬが此処は何処か教えて貰えぬか」

「デリーゼ帝国です」

「我が国に用がおありでお越しになったのでは?」

「そうであった ハハハハすまぬ少し疲れておる様じゃ」

「左様で御座いますか 取り敢えず我が城でお休みなされ」

「ハハハハそれは有り難いハハハハ」

「此れは見事な城ですな 城にはどの位の人間がおるのだ」

「我が城には1500人が働いて…」ドサッ!

「どうだ」「問題ありません」「そうか良し」


黒リュウは部下1000人に人間の身体を与え

何食わぬ顔で城に居座り神球の情報を集める事にした


(リュウ王の奴も赤リュウの奴も 何処で何をしておるんだ…暫くは 此処で様子見だな)


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