第49話 闘いが続いて
「ひゅーどん!ひゅーどん!ぱらぱらぱら…。」
今年もやって来たよ!第4回 マロンカーニバルDONDEN!だ !
回を重ねるたびに規模も大きくなり、出演希望者も殺到して 随時オーデションが行われるぐらいだ!国中に音楽が親しまれる様になり、ドルドでドアーフとエルフによる楽器制作も盛んになった。元の楽器を提供してるのは わたしなんだけどね。
この星にあるものから似たような物を作り出す、最初は真似からだ! 何は色々な物を研究開発するチームを作っても良いね。何はともあれ 妹達は楽しそうで…わたしは朝から特別観覧席に座りっぱなしなのだ。流石にお尻が痛い、だか国民達が頑張って演じているのだから わたしは全てを見るのだ。
次の演目はオーケストラの演奏…指揮者はベートーベンベン…?ライトが消えた!静寂のなか タクトを振る…あれは小夏?
いやいや其のかつらは バッハだから バッハッハだから…。
次がミュージカル 其の昔憧れたものだ アメリカの若者の…あのリーゼント頭は…バッカスか 歌 上手いな!
バッカスとなるとお相手はオリビアかニュートンだよ!
おっリーゼントが伸びたよぴろぴろ笛か!
大盛況のなか やっぱりトリは
「PAN!PAN!がPAN!PAN!」
「みんなー!お待たせー!」
「もうみんな知ってるわよね」
「PAN!PAN!がPAN!」
「ここ惚れにゃんにゃん猫にゃんにゃ」「「「ギャー!」」」はいはい。
帰りは姉妹で出店巡り、流石に鬼平と御庭番の護衛が居るから近寄ってくる者はいないが… どうなのだろう?まぁ仕方ないか。
漸く いつもの散歩道 わたしの周りは、
「ぴーひょろぴーひょろ ぴーっ!」「ぴろぴろ、ぴきーっ!」
…ぴろぴろ笛での闘いが続いていた。




