共に、嵐を切り裂け!
[時間倒轉]
サラサラ…サラサラ…
…
ゴウンゴウン
…
甲板上、波風ビュービュー!
…
「薫、乗る必要ねえだろ?」
「弟バカ補給だけなら俺必須じゃねえ?」
「いや、宮火先輩、支援必須。」
「Anrachnor、基地時損傷+エネルギー不足…」
「シン大バカ…無理運転…」 薫、欄干ギュッ、指白!
……
ゴロ…ゴロゴロゴロッ!!
……
「見てよ空気! 誰突っ込む!?」 薫、黒雲ビシッ、指震!
「いつも焦り…いつも無謀…」
……
「薫ちゃん…やっぱシン心配?」 宮火、クスクス、目細、髪靡!
…
「ねえよ…」
「なんでバカ心配!!」 薫、プイッ、腕組、頬プク、耳赤!
…
船首急旋回・波ドバーッ!
…
「何!?」 薫、目丸、足ガクッ!
「知らねえ…急転舵!?」 宮火、操舵室ガン見!
…………………………………………
操舵室・赤灯ピカピカ!
…
ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…
ガガガッ!!
…
「これ…」
「何だ兵?」 徽章男、肩章キラッ!
「司令…エネルギー…レーダー…」 兵、顔凍、汗ダラ!
「吐け! メイン画面!!」
「はい…」
…
ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…
ゴクリ
…
「レーダー異常なし?」 司令、拳ギュッ、血管浮!
「はい……」
「…全システム正常…」
「なぜ高級カイジュウ見逃し!?」 司令、机ドンッ!!、書類バサッ!
「知らねえ…でも…」
「黙れ! 全軍旋回!! 高級完璧体にゃこれじゃ足りねえ!!」 司令、手ブン、帽ズレ!
「高嶺少佐通達! 任務中止!!」
「了解!!」
...............................................
ドドドドッ!!
「報告!!」 水兵、宮火前ガチッ、靴音カツカツ!
…
「何!?」
「なぜ旋回!?」 宮火、顔シワ!
「船長命令。測定値…」
「高級カイジュウ、制御外。」
「交戦→全滅率高。」
「ご理解を!!」
......
「つまり…シン見捨て?」 薫、頭ダック、拳ギュッ、涙ポロ!
「状況ご理解を、速水副技師。でも一人のため全乗員賭けられねえ!!」
「許せねえ…許せねえ…」
「命張ってるヤツ見捨てる気か!!」
「遺憾…選択肢なし…」 兵、頭下げ、肩震!
「行っても…負担…」
………
「分かった…」
「先輩! それでいいの!?」 薫、クルッ!
「弟だよ!? 絶望戦見過ごす!?」
…
「そうだ。少佐として全乗員危険冒せねえ。」
「パイロットAegis3自選択。責任自負。」
「薫、部屋戻れ!!」
「でも…」
「だがねえ!!」
…
「了解…」 薫、涙、黒雲ガン見、雷光映!
「兵、速水副技師護送!!」
「了解。速水副技師、こちら!!」 兵、腰折、後指!
…
ズン…ズン…ズン…ズン…
…
「後悔するぞ先輩!!」 薫、横目チラッ、涙混!
……………
「気持ち分かる副技師、でも無謀は…」
…ズン…ズン…トン…
「お前ら分かんねえ…シン立場に…」 薫、拳ギュッ、肩ガタガタ、息白!
…
「シン…バカ…」
………
ドシーン…!!
全船ガタガタ、波ドバーッ!
「何!? 何企んでんだ!?」 薫、壁ガシ、滑り!
「俺らじゃねえ! 確か…」 兵、手ブンブン!
…
ズシン…ズシン…ズシン…ズシン…
…
「音…甲板!!」 薫、クルッ、髪バサッ!
…
「これ…」 薫、ガチッ!
前、銀マシン、背二鎌、青線ギラギラ!
「Paragon!? どうやって…」
...
マシン指 → 覆い機材!
「薫、Anrachnor支援機材ここだろ?」 Paragon声!
「声…宮火先輩!? 何してんだ!?」
「弟救い!!」
「でも…さっき…」
「少佐じゃ救えねえ…」
「家族として無謀止められねえ!!」 宮火、レバーギュッ!
…
「連れてけ!! 俺役立つ!!」 薫、胸ドン!
「悪い…他人巻き込めねえ!!」
「高嶺家問題…」
マシン屈、背火ブワッ!
ウィィィン… ブゥゥゥン!!
…
「…だから姉妹で解決!!」
ドガァァン!!
全船ガクガク、波ドバドバ、乗員転倒!
……………..
「船長、あれ…」
「また姉妹難儀…」 船長、ニヤッ!
「船長?」
…
「無礼者姉妹に負けられねえ!!」 船長、帽ゴシ!
...
「全艦隊注意!!」 船長、無線ガシ!
「全艦嵐へ!!」
「礼儀教えてやれ!!」
「了解!!」 全艦響!
………………………………………………………………………………………………………
[現在に戻る]
パラパラ…パラパラ…
ピューッ…スーッ…
……
雨弱、雷止、残巨響!
…
グオオオオォォッ!!
…
ズルッ…ズルッ…
水流中、体液ドバドバ、虹色油膜!
ゴロゴロ…ゴロゴロ…
鱗ドサドサ!
…
ドォン!…ドォン!…ドドドドッ!!!...
遠く、巨影海岸裂 → 突進!
…
ドガァァァンッッ!!!
マシン拳 → カイジュウ顔ドカン!
ドズゥゥンッ!!
土ブシャーッ、水ビシャビシャ、煙モクモク!
…
巨体横転!
………………………………………………………………….
「シン、大丈夫?」 新マシン声!
…
「お姉ちゃん!?」 シン、マシンガン見!
「当たり前! 誰だよ!!」 宮火、クスクス!
「でも…Paragon…どう…」 シン、手ブンブン!
「長話…後で!!」 宮火、指ガリガリ!
…
ガリ…ガギギギギッ……!!
煙中、緑閃!
雨払煙、金属ドサドサ!
…
「何!?」 宮火、シートガバッ、目丸!
「シン…夢じゃねえよな?」 宮火、指ビシッ!
「武器…食ってる!?」
「夢じゃねえ…だからこうなった…」 シン、頭ゴシ!
…
グッ……ガアアアァァァァッ!!!!
金属口吐、雷バチバチ!
目 → 二マシン!
…
…
ブオォォォッ!!!
「クソ…鎌高ぇんだよ!!」 宮火、レバーギュッ、歯食いしばり、全力突!
…
シュッ!シュバッ!シュバババッ!!... シュバババババッ!!!...
Paragon鎌連斬 → 傷口狙!
ザシュッ!ガキィン!ギャリッ!ギガガッ!バチバチッ!
でも…傷ゼロ!
…
「クソ、何だ!?」 宮火、歯ギュッ!
「後退、少佐! 物理無効!!」 支援パイロット!
…
ドスッ!ドスッ!…ザザッ!…
巨体後退、距離確保、睨み合い!
「説明しろ赤城! なぜ効かねえ!?」 宮火、通信画面!
「恐らく…吸収+超再生!!」 赤城、冷静顔!
…
「再生速くても連撃で…」
「違う! 受け止めてる…避けねえ…」
「つまり…効かねえって…」
「最善仮説。」
「なら…」
…
グヴヴヴ……ガアァ……
対面、前脚肩掻、体縮、目ガン見!
全員目吸!
…
「構え…何!?」 宮火、目ギュッ!
「ヤバい!! お姉ちゃん避けろ!!」 後マシン叫!
「どういう…」
…
グワァァァァア——ッッ!!!
巨体突進!
ドガァァンッッ!!!
マシン倒!
…
ドガッ!ガンッ!ガギギギギッ!!
ギャアアアアアッ!!
カイジュウ連打、爪痕、火花バチバチ、マシンガタガタ!
…
「クソ…」 宮火、ボタン乱!
…
ガチィィィィンッ!!!... ミシミシミシ……ッ!!...
Paragon残鎌 → 口塞、噛み阻止!
………………………………………………………………………………………………………………
「アタメ…」
「…Anrachnor急起動!!」 シン、ボタン連打!
「主さん…」
…
「アタメ! 急げ!!」 シン、前ダック!
「主さん…でも…」
「急げ!!」 シン、シートドンッ!
…
「Paragon…高級対応じゃねえ…」
「このまま…お姉ちゃん…」
「でも主さん…エネルギー…」
「見てるだけ!?」 シン、涙ポロ!
………
………
「だから次は聞けバカ!!」 通信!
「声…薫…薫か!?」 シン、カメラ乱!
ドスッ!!
小型マシン → Anrachnor着陸!
「他に誰!!」 小画面、薫シワ顔!
「未完成なのに無理運転!!」 薫、両手広!
「今見ろ結果!! 巻き込んだ!!」
…
「俺…知ってる…バカさ…」
…
「…でも…」
…
「ここ見捨てられねえ…」
…
「説教後!! 今…貸せ…」
はぁ…
「分かった!! スローガン繰り返すな!!」
「聞けシン、データ見た。通常戦無理…」
「つまり…」 シン、レバーギュッ!
「無礼!! まだ!!」
「俺…俺…ごめん…」 シン、チラ見!
「いい。一発だけ。武器到着。」
「今緊急チャージ。一撃分。分かる?」
「コア刺した…効かねえ…」
「今俺…装甲…」
……
「知ってる。だからタイミング!!」 薫、空見上!
「タイミング?」
…
ヒューッ!シュバッ!ドカァァンッ!ピューッ!ボゴォォッ!
遠空金光、煙尾 → 連発!
「あれ…」 シン、目吸!
「道開く!!」
…
ズゴッ!!
金光後、光束 → Anrachnor!
シン目ギュッ!
…
土収、黒長剣、金脈ギラギラ!
「これ…俺の主武装…でも…」 シン、薫!
…
「準備OK?」 薫、シン手スッ!
…
「主さん、これで…」 アタメ、シン!
「うん…」 シン、ニコッ!
…
「準備完了。やるぞ薫!!」 シン、ガバッ、レバーギュッ!
……………………………………………………………………………………………………………
ガンガンガンガンッ!! ギャアアアッ!! バチバチッ!!
「カイジュウ狂爪!
…
「少佐、このままじゃ時間の問題…」
「知ってる赤城…でも今…」 宮火、レバーガシ!
……
ピリッ……ピリッ……ジィィィィィッ!!
緑光画面覆、雷バチバチ!
カイジュウ顔輝、口ガバァ → Paragon!
…
「あれ…」 宮火、目吸!
…
「ヤバい少佐、急いで…」
「やってるだろ!!」 宮火、ボタン乱、レバーグル!
……
バガンッ!!
画面金閃、煙モク!
グオォォォッ!!
雷弱、緑淡、カイジュウ頭後退!
…
「少佐今!!」 赤城、目急!
「二度言わせんな!!」 宮火、レバー前!
…
ガゴォォンッ!! ギュゥゥン!! バキッ!!
Paragon両手 → カイジュウ後押!
…
「何が...起きた?」
「赤城情報!?」
…
フハハハッ!!...
新通信!
「やっぱ姉妹命懸け!!」
「船長!? でも撤退…」
「大魚に?」
「少佐、俺ら舐めすぎ?」
…
「了解、支援頼む…」
「実は計画あり。小鬼依頼!!」
「距離確保、海軍仕事!!」
「ミサイル砲、巻き添え注意!!」 船長、帽ゴシ!
…
ヒューッ!シュバッ!ドカァァンッ!ピューッ!ボゴォォッ!
遠空金光、煙尾連!
シュバババッ!ドガァァンッ!バゴォッ!ガァァンッ!!
煙柱、火花バチバチ!
ガラッ……ガラッ……ガラッ……ガラッ……
装甲ドサドサ、体液ドバドバ、虹膜!
…
同時、後金閃!
「これ…」 Paragonクルッ!
ジィィィィィッ!!
Anrachnor胸輝、雷バチバチ!
隣小型マシン、電力安定!
「なるほど…」 宮火、ニコッ!
…
グワァァァァッ!!
煙中、カイジュウ → Anrachnor!
ズゴォォンッ!!
Paragon間割!
「邪魔すんな!!」 宮火、目鋭、大ニヤ!
「弟+未来嫁時間邪魔させねえ!!」
…
ズシッ……ズシズシッ!!
Paragon横ブロック、地面ズリズリ、土ブシャーッ!
ドカァァンッ!! バゴォッ!! ガァァンッ!! ドカッ!! バゴォッ!!
煙連発、金光カイジュウ体!
………………………………………………………………………………………………………………
ビリビリ……ビリッ……ビリビリビリッ!!
後、雷止、金輝、巨マシン起立!
…
「これでOK!!」 薫、額ゴシ!
「主さん、このエネルギー…可能…」
「でも一撃後全システムダウン!!」
…
「それでいい!!」 シン、ニコッ!
ズリッ……ズリズリッ!!
「舞台譲る!! 倒れるな!!」 薫、Anrachnor!
「失敗許さねえ!! 帰れよ!!」 薫、腰手!
「了解…」
「残り俺!!」 シン、レバーギュッ!
………
「全システム起動。」
「全機能攻撃集中。」 アタメ髪金、体輝!
…
ガッ!!
剣握、金エネルギー流 → 剣先!
「準備完了。」
「Anrachnor、突撃準備。」
マシン低姿勢、脚広、剣後引!
…
「俺合図、カウント開始」
「3…」 シン、前ガン見、レバーギュッ!
「2…」
………
「宮火先輩、聞こえる?」
「忙しい…薫…シンと話せ!!」 宮火、レバーガシ!
「完了先輩!!」
「合図で避けろ!!」
「了解!!」 宮火、唇ギュッ!
「3…」
「2…」 宮火、目ギュッ!
……………
「1…」
…
「今!!」
……
ズゴォォンッ!!
Paragon右傾!
後、金剣突進!
「生き残れるか!!」 宮火、大爆笑!
……
ギュッ!!
Paragon背離、Anrachnor前突!
ヒューッ……ヒューッ!!
風渦!
…
「喰らえカイジュウ!!」
…
二光交錯!
そして
……
ドガァァァァンッ!!
土ブシャーッ、水ビシャビシャ!
装甲浮遊!
木倒、雲穴!
…
剣胸貫通!
…
グワァァァァッ!!
カイジュウ剣暴れ、体液ドバドバ!
ガリガリッ!!... ガガッ!!...ガガッ!!
連爪!
…
グワッ… グオッ… ギャッ… グ…
光消、動き止!
…
Anrachnor目消!
………………………………………..
ギギッ……ギィィッ!!
「全砲準備!!」 船長、手上!
…
「警戒しろ少佐!!」
「知ってる…」 宮火、額汗、レバーガシ! bifur
…
「終わったって言え!!」 シン、カイジュウガン見!
………
「放射線急減…」 薫、計測板!
「生体反応減…」
「コア反応…」
…
「…無応答…」
「目標完全撃破!!」 薫、満面笑!
…
ワーワーワーッ!!
乗員総跳!
…
フゥ…ハァ…フゥー…
「やっと…」 両パイロット、シートドサ!
………………………………………………………………………………………………………………
黒雲散!
陽光隙間照!
乗員囲、パイロット立!
……
赤土埋、路標!




