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閑話2 遠足で

「ふゆきっちゃん急な腹痛って大丈夫なんかな」


「平気でしょ。どうせ紅と一緒に山登りしたくなくて仮病で休んでるだけだから」


「あ、そういう」


「それより浦部さあ。あんた本気でふゆを狙うつもり?」


「あ、やっぱバレてる?」


「あんだけ俺はあの子を狙ってますよオーラ出してたらバカでもわかるわ。いいの? 紅に恨まれるかもよ?」


「恋は早いもん勝ちだろ? それに、ふゆきっちゃん紅のこと本気で嫌ってるみたいだし。そんな奴に譲るつもりはないね」


「本気で狙うなら協力してやってもいいよ。途中でやっぱやーめた、したら社会的に〇すけど」


「こっわ。つか本気っぽいけど一体どんな目に遭わされるん?」


「わざと学校名が特定されやすい背景でAIに浦部の(自主規制)画像作らせてSNSの捨てアカに上げる」


「悪魔か!」


「守護天使ですが何か? 冗談はさておき私のふゆを口説きたいならそれぐらいの覚悟を持てってこと」


「覚悟ねえ。ま、ふゆきっちゃんを傷付けちまうかもしれないからにはそれぐらいの報いは必要かもな」


「あんたまさか」


「7割、いや今の俺は8割本気だぜ? 10割本気になるのも時間の問題だから」


「精々bara色のaiと青春にならないよう注意することね」


「おう」


「ところでふゆへのお土産だけど、この山の形をした特大文鎮とかよくね?」


「部屋に飾っておく分にはいいんじゃないか?」


「それともこの山にちなんだ日本刀の形をした特大文鎮のがいい系?」


「文鎮以外のお土産も沢山あるから。お菓子とかどうよ」


「お菓子ももちろん買うわよ。もらって嬉しいお菓子ともらっても保管場所に困るお土産の合わせ技で攻めるのが通なのよね」


「そこ通である必要ある!?」

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