三題小噺シリーズ 010 お題 合歓の郷・採点ミス・ティラノサウルス
京大の入試問題があった頃に
書いた作品です。
巨大組織に翻弄される人は
少なくありません。
企業も受験生もまたしかり。
(・ω・`)
大きいことはいいことだ、って昔の人は言ったそうですがそうと限ったもんでもない。
巨大なものほど欠陥があるってのもまた事実のようでして…
『また巨大リゾートが潰れたって??』
「はい。合歓の郷が、。」
『それで理由は??
どうせまた見栄を張ったんじゃないの??』
「…三重ですが見栄ではありません。
なんでも仮想通貨に手を出したとか…」
『はぁ!?(・ω・`)
見栄でなくネムとは、、
そんな恐竜みたく小さな脳みそでよく経営なんかしてたもんだ。』
「巨大な恐竜って…
ティラノサウルスじゃないですから、、
けど経営陣が大きな図体に胡座かいてたのは事実かも…」
それはあるのかもしれない。
(・ω・`)
昨今の経営は数値化され点数化されるのが当たり前。。
けど組織が大きくなるほど点数はドンブリ勘定。。
採点ミスも多くなり、巨大組織も絶滅の憂き目にあうとやらで…
『たしかに問題だよな、
何とかならないか??』
「簡単では、、(・ω・`)
せめて採点ミスをなくせればいいのですが…」
『…難しいのか??』
「はい。。巨大組織ほどミスを認めない。
恐竜ではないですが、トカゲの尻尾切りが横行してるのが実情ですから…」
『それは…強大な問題だな。』
「はい。京大な問題です。」
お後がよろしいようで、
(^ω^)
採点ミスなよる不幸は
避けたいものです。。
次回のお題は、
南北統一チーム・ダチョウ倶楽部・タイガーマスク
少し古いですが、平昌五輪をテーマにしてみてます。。