王との謁見
二回目の投稿です!
王女の後を付いて行くと、純白の扉の前で止まった
「皆様、ここからは王との謁見ですので無礼のないように 王の前に行きましたら片膝をついて下さい」
「……ゴクッ……」
ギィイィィィと音を立てて開いた。僕は扉でかいなと呑気なことを思いながら歩いていった
中に入ると、正面にザ・王様みたいな服?を着た人と回りに囲むように豪華そうな服を着ている人たちもいっぱいいる そして、進んで片膝をつくと
「面をあげよ、余はルシウス・アーセルドという栄誉あるアーセルド王国の国王だ」
僕は、直感でこの人は裏があると思った
「我が国の召喚に応えてくれたこと礼を言おう」
クラスのみんなはざわめき出した
そして華那さんが国王に
「元の世界に帰してくれませんか」
そして国王は険しい顔になり
「すまないが、それは無理だ。だが、魔王を倒してくれた暁には必ず元の世界に戻すと約束しよう」
そこにヒカルが口を開く
「ですが、僕達はただの学生です。だから魔王を倒せと言われてもそれほどの力を持っていませんなので力にならないと思いますけど」
すると、王様がニヤッと笑った
「大丈夫だ、世界を渡る時に《固有スキル》というものを手に入れているはずだ」
クラスがまた、ざわめき出した。マジかとか俺にそんな力がとか言っている人がいる
僕も、その一部だけど、手を鳴らして王様が
「それでは、皆がどのようなスターテスか見ることのできるアイテムがあるそれがあれば《固有スキル》も分かる、ルイーナよ取って来なさい」
「はい、お父様」
しばらくして、水晶のようなものを持ってきて近くの台座の上に置いた
「よし、では並んで水晶に触れてくれるか」
と、言うとみんな一斉に並んだから、出遅れた魁は後ろに並んだ
「では、最初の者」
「はい」
確かあの人は、石田 晴翔とか言ってた気がする
そして、水晶に触れるとウィィインと言ってホログラムのようなものが空中に現れた
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石田 晴翔
種族
人間
年齢
14
職業
拳闘士
レベル
1
筋力
140
体力
160
耐性
120
敏捷
150
魔力
120
魔耐
120
称号
勇者
スキル
身体強化Lv.2 闘気Lv.1 充填Lv.3
固有スキル
武人の心得
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「おぉぉおお」
とみんなが言っている僕は基準がわからないが反応からしてすごくいいんだろうと予測した
そして、次々とやっていきクラスの中心的存在ヒカルの番がきた
ヒカルが水晶に触れると歓声が聞こえた。なんだと見てみると、
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中村 ヒカル
種族
人間
年齢
14
職業
勇者
レベル
1
筋力
220
体力
220
耐性
220
敏捷
220
魔力
220
魔耐
220
称号
真の勇者 魅力する者
スキル
身体強化Lv.3 聖剣術Lv.4 限界突破Lv.2 光魔法Lv.2 魅力術Lv.2
固有スキル
正義の鉄槌Lv.1
加護
輝神ルシフェルの加護Lv3
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「おお、勇者様」
と、勇者はヒカルだった。まぁ、想像できたからね。
そこからは、最初の人と同じぐらいのスターテスの
人ばかりだった
「最後の者、前へ」
「はい」
と、魁が水晶に触れると
「え……」
少しずつ投稿します