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ねずみとパトリック

作者: 樋木舘 薫

ねずみとパトリック



 彼は完全に行き詰まっていた。

 一日中寝そべって考えても、外を散歩しても、はたまた気晴らしに自分への褒美として取っておいた高級チーズを口にしても、何も思いつかなかった。

 彼は作家である。日常で起こる些細な事を拾い上げ文章にする随筆に近いスタイルで一定の支持を得ている。

 普段なら生活の様々な場面でアイデアが思い浮かぶ。

 友人と他愛の無い会話をしている時、恋人の寝顔を背に家を出ようとした時、どうにも眠くて夕方にうたた寝した直後・・・

 ふとしたきっかけを元にそれを膨らませて作品にするのだ。

 ただ今回ばかりはどうにもそれが出来ない。確かに前回の作品は大作だった。それを完成させるのに全意識を集中させなければなかった。自分の全ての時間を、その作品の完成に充てなければならなかった。それ程の大作だった。

しかし、彼のように細々とやっている作家は、作品を1つ書き上げたら1年休む、なんて事は許されない。執筆の後半には既に次の作品の構想があって、書き上げるとほぼ同時に次に取り掛からないと間に合わない。

 彼は心底悩んだ。悩んで追いつめられる程、全く思いつかなくなった。そもそもアイデアを出そうとして出たことなんて一度もなかった。今まで書いた作品のどれもが、普段の生活をしている中でふと感じた事、気づいた事を元に書いたもので、じっと机に座って「これを書こう!」と思った事すら無かった。だからこうして部屋にこもって「うーん」と唸ったって閃く筈もないのだ。そう思い、彼は外を歩いた。

 ねずみの社会は複雑なようでシンプルだ。地縁コミュニティは無く、親から独立した後は、自給自足をしながら下水のネットワークを通じて関わりたい者同士が自由に集まり緩やかなコミュニティを形成している。

 下水にいる限りその生命を脅かされることはなく、他生物との争いは滅多にない。

 一方で地上の世界は危険に溢れている。人間の君臨する地上の世界では、高度に文明化された人間によって他生物は常に脅威にさらされながら生きなければならない。人間は、食物連鎖上の関係を無視し、生存の為ではなく、自らの優位性を誇示する為に我々を惨殺するのだ。

殺された動物が、他の生物によって食べられた場合、殺した動物の血となり命となり、その存在は救われる。しかしただ殺害され、遺棄された場合その存在は無となり、救われることは無い。そうした意味で、惨殺は魂の殺害をも意味する。

そんな人間の仕事場である「家」では、夕方から朝にかけての絶え間無い労働の後、朝方に大量の廃棄物を処分している。「家」では絶えず汚染された物質が排出される為、定期的に処理する必要があるのだと思われる。

 そんな汚染された「家」では、毛色の違う我々の仲間が捕虜として捕らえられ、労働力として酷使されている。分厚い窓で遮断されている為彼らと連絡を取る事は出来ないが、時折目が合った時の哀愁漂う眼ざしは、一生下界に出る事が出来ない悲しみと諦めを思わせるような表情である。

 一方で彼もまた、全く何も思い浮かばず、いわば創造の檻に閉じ込められていた。

 


「もしかして、何かお困りでいらっしゃいますね。」

 歩いていて後ろから声をかけてきたのは、小綺麗な身なりに大きな風呂敷を抱えた「輸入品の販売員」と名乗る男だった。

「その顔は、お仕事で悩んでいらっしゃる?」

 ねずみの社会はイカサマが横行しやすい。コミュニティが流動的で悪い噂が広まりにくいからだ。品質に対して法外な値段で物を売りつけるものや、効果の無いダイエット食品を勧めてきたりする。行われる取引が正常なものか、悪質なものか、自分で判断しなければならない。悪質な商人は悩みを抱えていたり、お金に困っていたりして正常な判断が下せない状態、又はそういう立場のねずみを狡猾に見付けては利益を得ている。こうやって的を射た様な発言も、占い師などがよくやる手法だ。見た目だけでわかる範囲の、人が大抵持っている悩み事をあたかも占いや表情を見て言い当てた様に言っているだけだ。たとえば大抵の中年男性は仕事に悩みを抱えているし、若い女性は恋愛で悩んでいるだろう。

「実は今、この辺ではまだ出回っていない新薬をお持ちしておりまして。」

 怪しげな販売員は続ける。

「西の方では既に認可されていて市場に出回っているので、もう半年もすればこちらでも流通すると思われるのですが。」

「何でも、飲んで陽の光を浴びればたちまちに幸せになれる薬なんです。」

 俄然、インチキが表に出た。

「これが西側で大変好評でして、知り合いのつてを使って何とか今回3つだけ仕入れる事が出来たんですよ。3つだけ。それも交渉に交渉を重ねて!」

 人を騙そうとするねずみは往往にして口数が多くなる。根拠のないでたらめを何とか誤魔化そうとして、様々な言葉を覆い被せるのだ。いつの時代でも、どこに行っても信頼出来る者は無駄な事を喋らず、胡散臭い奴ほどよく喋るのである。

「それで、いくら?」

「これはもう、言ってしまえばほぼ仕入れ値ですよ、仕入れ値。困っている人を助けたい、という気持ちの方が先にあるわけですから。自分の手元にいくら残るとか、そんな事は考えないわけです。というのもしょうがない、私はただの商人です。ものを作れない。職人たちが作ってくださった物を買い、それをお客様に・・・」

「それで、いくらなの?」

 彼は少し苛立った口調で結論を急いだ。

「お、おひとつ、9000チェダーです!」

 9000チェダーと言えば、高級チーズを3日間食べ続けられる位の金額だ。騙されて買うのにはあまりにも高すぎる。

「分かった。買うよ。」

 しかし窮地に立った作家にとってこの薬は、この状況を打開する唯一の希望とも思えた。

「お!毎度あり!」

 急に調子が良くなった商人は作家の彼から金をさっと受け取ると

「薬には期限がありますので、どうぞお気をつけて。欲しくなったらまた声を掛けてください。私は月に1度、この日にここに、いますから。」

 とだけ言い残して陽気に去って言った。

 彼は、手元にあったお金をほぼ全て使い果たしてしまった。

 ネタにしては少し高級過ぎたかな・・・

 100%インチキだ。何も起こらないならまだしも、下手したら腹でも下すかも知れない。

 書く事もなく、薬を手にした彼に残されたのは商人の指示に従うことだけだった。

 滅多にいかない天井の網をくぐり、おそるおそる薬を飲んだ。

日の暮れた路地、街灯が灯る直前の、束の間の暗闇。

 しばらく経っても、何も起こらない。

 そりゃそうか・・・

 インチキだと分かり切っていても、何かしら起こるんじゃないか、ねずみは無意識に、そう期待していた。おとなしく帰ろうかーー

 そう思った時、ちょうど街灯がパッと点灯した。暗闇が照らされ、周囲が明るくなる。と同時にねずみは驚愕した。

 自分の手足の色が変化しているのである。手足だけではない、全身の毛色が自分のものとは思えない変化を遂げていたのだ。

 文字通りねずみ色から、アイボリーとでも言おうか、少しクリームがかって上品な白に変わっているのである。横腹の方を見ると、所々がベージュ色になっている部分もある。

 なんだこれは!?どうなっているんだ?

 あまりの動揺に、それが薬の作用だということに気づくまでに時間がかかった。 

 これがあの薬のーー

 そう納得しかけた時、頭上から声がするのが聞こえた。

「ん?こんなところに!」

 薬の作用に動揺して、迫り来る影に気付かなかった。そのままねずみはその何者かにひょいとすくわれ、手のひらに乗せられた。

 しまった!人間に捕らえられた!

 ねずみは人間に捕らえられた同胞がどんな結末を迎えているのかを、よく知っている。必死の抵抗も虚しく、ねずみはカバンの中に閉じ込められた。

 こんな終わり方とは、なるほど今の自分にとっての幸せというのは、こう言う事かもしれないな。

ねずみは自嘲した。



 それからどれくらいの時間が経っただろうか。目を覚ますと、全く見覚えのない世界が広がっていた。どうやら意識を失っていたらしい。

 白い壁にシンプルな家具が配置された8畳ほどの部屋。小さな窓が一つあり、その対面にドアがある。

窓の下には背の低い本棚があり、その本棚の上にあるケージの中に、ねずみはいた。

それはまさに我々が普段家の外から見る光景だった。ケージに閉じ込められた同胞、憂いのこもった目・・・

「もうおしまいだ・・・一生ここで労働力としてこき使われた挙句、捨てられる・・・」

 ねずみは絶望した、と同時にあることを思い出した。

 毛色・・・

 あの時、薬を飲んだ後に起こった事・・・

 ひょっとしたら夢や幻覚を見ていたのかもしれない。

 そう思い、自らの体を振り返って見ると、それはまさしく、街灯の下で見たのと同じ色だった。夢じゃなかったのか。

 いっそ、ここにいることも夢であってくれと願うが、全てが現実だと実感すると、より後悔、絶望、憂鬱の感情が押し寄せるのだった。

「新入りさん、目を覚ましたかい。」

 ふと、右隣から声がした。

 本棚の隣にあるデスクの上に同じ様なケージがあり、そこには今のねずみと同じような毛色をした仲間がいた。

 動揺のあまり、その存在に全く気付かなかった。

 彼はねずみよりもずっとずんぐりとしていて頰が膨らみ、その分手足は短く、目は大きく、赤かった。

「君が来て、また陽当たりの良い席から脱落だよ。でも良かった。1人じゃ退屈だからさ。」

 赤目の彼はそう言って笑みを浮かべた。

「君も捕らえられているの?」

 ねずみはまだ動揺していた。

「なるほど。確かに捕らえられているとも言えるかもしれない。だけど実際俺たちは自由だよ。」

「というと?」

「ここの出入りは制限されていないんだ。このケージの鍵は簡単に外せるし、部屋の窓もいつも空いてるんだよ。」

「それなら早く出なければ!」

「それがさ、ここに居れば毎日決まった時間に食料を貰えるんだ。それに部屋は定期的に清潔なものに取り替えてくれるし、暇になったら走り回ることだってできるしね。」

 赤目はいたって正気そうに説明した。

 ねずみはまだ信じられなかった。仲間を惨殺する人間が、一方で我々を保護し、食料を与える事になんの意図があるのだろうか。ひょっとしたら罠かもしれない。居心地の良い場所を提供するフリをして仲間を呼び寄せ、一斉に捕えるつもりかもしれない。

 そんな疑いを持ち続けるのに疲れてしまうほど、「家」での生活は平和で、悪いものではなかった。

赤目の彼が言っていた通り、朝と夜のほとんど決まった時間に食料が与えられ、外敵の脅威にさらされる心配もなかった。

 そもそもねずみは人間や家に対して大きく誤解をしている事に気づいた。

 人間は昼行性で、「家」は住居だった。名前を「みさき」と言うこの家の主人は綺麗好きで、家を清潔に保つ為に定期的に廃棄物を外に出しているのだった。

ねずみは「パトリック」と名付けられ、主人が仕事に行く前の朝と、眠りにつく前に一言、二言会話を交わすのだった。

 赤目は主人がいない間、ケージを抜け出してねずみのケージの前に来て、よく会話をした。

主人の事や、人間社会の事。そして自分は人間にハムスターと呼ばれ、このハムスターは人間にとって大変人気で親しまれているという事。

「俺からしたら人間の言うハムスターも外に居る奴らも同じだと思うけどね。人間がその辺の区別をどうしてるのか、俺にも分からないよ。」

 それにしても、と区切って彼は言った。

「ここの生活は退屈に思う時もあるんだ。だけどさ、自分の名前を呼んで貰えることって、悪くないと思わない?彼女は俺の事を『レオン』って呼ぶんだ。自分は単なるハムスターなのに、そう呼ばれているうちに、そうか、自分は単なる生物じゃなくて、レオンっていう唯一の存在なんだ、って思える。」

 確かに、これまで集合体としての『ねずみ』という自覚はあったものの、『パトリック』と呼ばれる様になって、自分はねずみという種族でありながらも、『パトリック』というオリジナルな存在であると感じる様になった。

 と同時に、ある疑問が浮かんだ。

「そもそも何で僕はここに連れてこられたんだろう。」

 レオンはあっけらかんとして答えた。

「パトリック、てっきり知ってるものかと思ってたけど、前までここにいた奴が君にそっくりだったのさ。ここの人はきみをそいつと思って連れ戻したつもりでいるんだよ。俺からしたら、全然別人だけどね。」

 そう言われた瞬間、無くしていた記憶を取り戻した。そうだあの時、彼女は

「こんな所に」

 と言ったのだった。あの時はパニックになっていてすっかり忘れていたのだった。

「あいつはやっぱり退屈だったみたいだね。窓から出て行ったよ。」

「という事は、パトリックという名前も、元はその彼の名前だったんだね?」

 レオンは頷いた。

 ねずみは考えた。名前とは、かけがえの無い存在の象徴だと考えていたが、それはどうやら違うらしい。名前とは代替が可能なアイコンの様なものだという事。

「人は常に愛情の矛先を求めているのさ。それが人間同士でも、観葉植物でも、拾ったねずみでもね。」

 レオンは悟った様に言い放った。

 事実を正直に話すべきか、ねずみは悩んだ。

 自分は本当は主人の知っているパトリックでは無い事。本当は下水に住む、灰色のねずみである事...



 ある朝目覚めると、ねずみは衝撃を受けた。

 毛色が元に戻っているのだ。

 アイボリーにクリーム色が所々混ざった毛は全て、灰色一色になり、陽の光を反射して鈍く輝いている。

薬の効果が切れたのだ。効果には期限がある、商人の言葉を思い出した。

 一瞬悩んだが、ねずみは主人に全てを話そうと決意した。

 逃げ出す事も考えたが、ここまで良くしてもらって何も言わずに立ち去るのはねずみのプライドが許さなかった。ここに来た時点で一度は覚悟した事、残酷な仕打ちも受け入れようと思った。

 いくらかして、主人が目を覚ました。

 彼女は普段通りこちらに向かうと、驚いた様子を見せ、目を擦って瞬きをした。

「みさきさん、私はこの通り、あなた方が忌み嫌うねずみです。あなたが慕っていたパトリックでは無いのです。」

 ねずみは主人に目を合わせ、凛とした表情で話した。しかし、返って来た答えはねずみが考えていたのとは全く違うものだった。

「あら!急に毛色が変わっちゃうなんて!何かの病気かしら・・・?でも安心して、あなたはあなた、パトリックよ。」

 ねずみは彼女の予想外の返答に困惑した。

 確かにねずみは毛色こそ元に戻ったものの、長く清潔な部屋で過ごしており、栄養価の高い食べ物を摂り続けていたのもあって、最早以前の下水やゴミ捨て場で見かける様なねずみには見えなくなっていた。

「みさきさん!お心遣いはありがたいのですが、私はレオンの様な、ハムスターではないのです。パトリックは逃げ出し、たまたま薬を飲んでパトリックと似た毛色になった私を、パトリックと思って保護なさったのです!」

「パトリック。確かに毛色は変わったけど、あなたは紛れもないハムスターよ。ねずみってのはもっと汚くて下水道の中をすばしっこく走りまわるんだから。あなたは清潔だし、すばしっこくもない。そうでしょ?」

 ねずみは最早どこにぶつけていいか分からない感情をぶつけた。

「なら汚れたハムスターはねずみなのですか?ネズミとハムスターのどこに違いがあるって言うんです?」

「さっきも言った通り、住んでる場所、生まれた場所よ。」

「それでは人種差別と変わらないではないですか!」

「パトリック、やっぱり病気なのかもしれないわ、今日は仕事に行くけど、帰ってきても治らなければ病院に行きましょう。」

 そう言って彼女は部屋を後にした。

 住んでる場所、生まれた場所・・・

 人間は住んでいる場所によって生物の選別を行っているのだろうか。

 ある場所に生まれたら、こんな風に厚遇し、ある場所に生まれたら、嫌悪するのだろうか。



 ねずみはここを出ることに決めた。

 レオンの言っていた通り、ケージの鍵は簡単に開ける事ができたし、窓の鍵はかかっていなかった。

 朝の口論にも関わらず、レオンは寝ていた。

 声をかけようか迷ったが、そのままにしておいた。面倒な事に巻き込まれない様、寝たふりをしていたのかもしれない。

 ねずみはトボトボと家を跡にした。

 下水に着いた後も、この数日間に起きた数奇な出来事を、モヤモヤと考え続けた。ねずみとしての自分。パトリックと名付けられた、ハムスターとしての生活。そしてふとあることを思いついた。

 そうだ。ねずみが薬を飲んでハムスターになり、人間に保護される。効果が切れて元に戻った後もねずみをハムスターとして扱おうとする人間に困惑し、葛藤する.・・・

 ねずみは大急ぎで自宅に戻り、タイプライターをセットした。そして文字が次々と打たれて行くことに、心からの安堵と喜びを感じた。


 高くついたなーー。


 ネズミは自嘲した。


作者あとがき


ねずみとハムスターの違いについて


両者の違いについて、なんとなく似たもの同士なのにこうも扱いが違うものかと思っていました。

実際にはどうなんだろうと思い、書き終わってからようやくハムスターのことを調べてみますと、「キヌゲネズミ亜科に分類される齧歯類24種類のうちの総称」と言うことで、みなさんお察しの通り、ハムスターもネズミも同じ仲間だそうです 笑


違いとしては、頬袋があって尻尾が短いと言うのが特徴だそうで、やっぱりその愛らしい見た目が、一般的にネズミと言われるドブネズミとかハツカネズミと別れるところなんでしょうね。


絶妙に関係ない話ですが、学生時代に夢の国でアルバイトをしていた友人が、道端のねずみをしきりに追い払おうとしてたのを見たときには何とも言えない気持ちになりましたね。


夢の国の外のねずみには厳しいんだなと・・・



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― 新着の感想 ―
[良い点] 人間とネズミの間に適度な距離感を感じます。 またそれを描写する会話が絶妙に感じます。 この雰囲気は中々出せるものでは無いと思います。 [気になる点] 途中目が滑る描写がありました。 [一言…
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