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  作者: きんぐ
2/3

まだ始まってすらない

とても短いです。すみません...(._.)

 その日の晩彼女にラインを送った。

『本当のこと言うと香川に小畑さんに気になる人とかいるのか聞いてほしいって頼まれてさ...気分悪くしてごめん(._.)』

小畑とは香川が恋している相手のことだ。

『あ、そうなんだ!全然大丈夫だよ(゜ロ゜)』

全然大丈夫ではなさそうだ。今の状態で彼女にいくら質問しても答えてはくれないだろうし、僕も香川も引かれてもう二度と友人関係すらもてなくなるだろう。僕は彼女の友人にすらなっていないけど。顔すらあまり覚えていないけど。香川には聞き出すまでかなり時間がかかりそうだと伝えた。

彼女はなんだか今のところ全くプライベートを明かさない。僕がまだ彼女にとっての他人の域を脱していないからかもしれないが、香川の知りたいことを聞くためにはとりあえず彼女と気軽に話せる仲にならなければならないのだろう。そして他愛もない話の延長としてさりげなく聞き出そう。しかしそうして友好関係を築いている間に僕の方が彼女に恋心を抱いてしまうことはまずない。なぜなら僕にも思春期の男子として当然、好きな人がいるからだ。

途中で止めたりは絶対しないつもりです。しんどくならない程度に少しずつ続けます。

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