表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
非日常を求めたその先は…  作者: 俺
第2章 世界の始まり
7/20

第7話 Levelup制

カラーン

ドサッ!


薬莢が地面に落ちる音の後に獣が落ちた。

「はぁはぁはぁ…なんとか…勝ったかな…。」俺はその場に座り込んでしまった。

これが命をかけた戦い。死と隣り合わせの戦場。わかってはいたつもりなのだが…

こうして戦ってみると改めてひしひしとわかるものだった。


戦いを振り返っていたら突然頭の中に

「Level upしました。

各種パラメーター上昇

新スキル

真名解放=自分の真名を用いて詠唱することで各種パラメーター上昇+a

しかし、詠唱内容によって変化


リロード=MPを消費することによって現在装備している銃の弾倉を補給することができる。


召喚魔法=MPを消費し物体、人物、生物を召喚できる。しかし召喚するには詠唱が必要であり不完成な詠唱では召喚できない。召喚するものによって消費MP、期間、回数が左右される。」


と浮かんできた。

よくわからないが真名解放というのはさっきの3匹目を倒す時の奴か…あの時、死神の声が聞こえたからサービスしてくれたのか…


次に、リロード?

これってまさか…

俺は迷わず叫んだ。

「リロード!!!」

すると俺の左手にガバメントの弾倉が出現した。

「す、すげえ…まじかよ…しかし一気にだるくなったな…MP使うとだるくなるのか…いや、俺のMPが少ないだけか…」


最後は…召喚魔法?これって俺が願ったやつに…いろいろ付け足されてるな…。

ん?最初の1回はお試し価格でMP必要なし。ガバメントを作ってみよう。

……強制かよ!!!!

ま、まあ2丁持ちでアルカタ戦できるなんて厨ニ心が黙っていられないな。

けど詠唱が…いや。厨ニの俺にかかればこんなもん…


「汝、我が盟約により召喚する。我の両手となり神速のごとく敵を穿ちその存在を否定せよ!!我が手に現れよガバメント!!!!」


そう叫んだ瞬間に俺の手には新しいガバメントが、召喚されていた。

これが…俺の力…これが…。


「大丈夫ですか!?」

そんな声が聞こえてきた。

その方向を向くとそこには馬車の御者がこちらに走ってきていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ