嘘と本当と過去と今
さくらんぼ食べたら甘い味なの知ってる
だけど酸っぱい味があるのも知ってる
空の上にある雲を食べれないの知ってる
だけど食べたことが無いのも知ってる
どれもこれも本当であり、嘘でもある。
本当のこと言って間違いな時ってある。
嘘言って本当の時ってある。
「サンタって、いないよ」
「幽霊なんて、いないよ」
「津波なんて、こないよ」
なにが本当で何が嘘かなんて、結局自分が決めること。
他人の意見なんてくそ食らえだとしても、本当にそれがあってる事なのか分からない。
選んだ選択をもし間違ってしまったのなら、それはもう手遅れであり、仕方の無いこと。
人である以上は過去へは戻れない。
でも、もし過去へ戻れる事が出来るとしたら
一緒に遊んだ、今はいない友達ともう一度遊びたい
あの日自分から断ったプロポーズを成功させたい
傷を付けた友達に、ちゃんとごめんを言いたい
人生何事も一度きり
本当と嘘で成り立った世界をやり直せるとしたら、どこからやり直そうか