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46話:民事訴訟の解決

 日曜日の午後2時前に、伊東と池野が山岸弁護士事務所に来ていて、ちょうど14時に小学校の教師が来た。そして書類を作成しますので、氏名年齢をお答え下さいと言われ、TM小学校・教諭、里村辰則31歳と答えた。同じマンションの佐渡節子さん26歳から、いたずらメールによる、心身へのダメージに対する慰謝料請求の民事訴訟の訴えが出ていますと言った。訴状見せると間違いありませんと答えついては慰謝料請求金額は、総額100万円と言うと首をうなだれるように下を向いた。それも見て、山岸弁護士が、どうされますかと聞くと支払うしかないでしょうと言い、支払えば、この情報が外部にもれることはないんですよねと言た。


 それは、まず,ないでしょうねと言い少なくとも被害者を含めて4人からもれることはありませんと言った。と言う事は、小学校教師を退職する必要もないんですよねと言うと過ちを認めて請求の損害賠償額を速やかに払えばねと言うと胸をなで下ろした。そして必要書類に手早くハンコをついた。その後、封筒に入った現金100万円を山岸弁護士に渡した。これで終わりですよと里村辰則さんが言うので山岸弁護士が、今回は幸運にも、こんなもので済みましたが、被害者が、刑事裁判を起こしても仕方がない事案です。


 だから甘く見てはだめ、今度、やったら間違いなく刑事事件で逮捕、または刑務所に入ることになるでしょうと言った。今後、今回のような人に迷惑かけたり怖がらせたり、おどしたりしては、駄目ですと、怖い顔して、大きな声で言うと、もう2度と、こんな事は起こしませんった。その後。深々と頭を下げて、弁護士事務所を出て行った。その後、池野が、探偵費用20万円、請求して良いですかと聞くと構わないだろうと言うと、池野が、伊東に2人で10万ずつ山分けですと言った。山岸弁護士は、私は、お灸をすえただけだから事件着手料金の5万円で良いと言い残りの75万円を被害者の女性、佐渡節子さんに渡すと言った。


その1週間後、佐藤節子さんから伊東徹子に、お礼の電話が入り、その後、伊東徹子と池野泰三が10万円ずつの調査費用を受け取った。しかし、その後、伊東徹子は、何となく、この仕事に、むなしさと言うか味気なさを感じて、やめる気になった。その後、持っている、冬は沖縄の那覇に1ケ月以上のロングステイをし寒さをしのぎ、夏には、北海道。釧路で、マンスリーでホテルを契約して避暑しながら生活する様になった。2005年も、那覇の市街地のマンスリーマンションのツインの部屋を1月15日から3月15日まで借り、レンタカーを使い、名所を回ったり、懐かしいアメリカンポップスを聴ける店に通ったりして過ごした。


 夏は、7月15日から8月30日まで、北海道。釧路に長期割引の契約で長期間滞在して、知床や網走、摩周湖、阿寒湖、屈斜路湖、帯広などをレンタカーを借り観光して回った。その後、横浜・みなとみらいのマンションに帰り、散歩したり、気が向くと、中華街で食事したりした。時間のあるときに特殊の予知能力のある人が主人公となった小説を書き始め、近くに住む、もと、出版業を営んでいた、女性に有料で、書いた小説を見てもらい、推敲を重ね、

校正をして、小説を書き始めた。

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