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42話:ケアンズからポートダグラスへ

 ショッピングモールに着くと、おしゃれなカフェが多く、早速、珈琲好きの伊東夫妻は、カプチーノを注文して、多めのクリームをのせてもらい、飲んだが、旨い。ガイドブックに、スターバックスが撤退したほど、珈琲のレベルが高いと書いてあったが、その通りだった。食後、ポートダグラスの海岸を散歩して、一汗かき、ホテルに戻り、再びプールに入りジェットバスから上がり、1時間ほど、仮眠した。起きると夕方18時となり、テレビを見て、買ってきた、シーフード・サラダ、生ハムを食べながら、ワインを飲み始めた。そして、警視庁時代からの昔話を思い出しながら、夜遅くまで、話し、いつの間にか、眠りについた。


 そして翌日、レンタカーを借りて、広大な4マイルビーチで有名なパームコーブへドライブの旅としゃれこんだ。ポートダクラスへの道は、右に海、左は山という道を走るが、海岸の景色が、めまぐるしく変わるので、助手席の伊東徹子は、キャーキャーと大騒ぎしながら、多くの写真を撮った。さすがに、山は、整備されてなく,ジャングルという感じがした。それにしても海岸線の道の景色は素晴らしく、運転している伊東吾郎も、楽しんだ。道が、全く混んでいなくて、たまに,行き会う車を眺めるくらいで、ついついスピードが上がるので,注意しながら、30分運転を続けた。その後,右折し、パームコーブと書いてある標識が見えた。


 右折し直進すると有名なシャラトン・グランドミラージュリゾードが見えて、車を止めて、昼食をとることにした。この豪華ホテルの周りを散歩すると、タックには,このホテルのヨットハーバーがあり、日本では考えられない規模の大きさと自然の豊かさを感じた。レストランに戻り、ゆったりとランチをとり、ホテルの内部を散策したが伊東徹子にとっては、あまりにも大きすぎて持てあました。便利でコンパクトな自然と海があるパームコームの方が性に合った。その後、パームコームへの帰路についた。午後16時頃にレンタカーを返して、パームコームのショッピングモールのカフェで、カプチーノに生クリームをたっぷりのせたウインナーコーヒーを飲んだ。


その後、お土産品を捜しに1時間ほどショッピングモールを見て回り、明日の日本帰国のお土産を買い込んだ。18時頃に、ホテルに戻って、買ってきたバケットに生ハム、チーズ、野菜を挟んで、ワインを飲みながら夕食をとった。翌朝、7時に起きて、ビーチを20分ほど散歩して、朝食をとり、荷物を確認して、8時過ぎのパ-ムコーブからケアンズ空港へのシャトルバスに乗り込んで、9時過ぎに、空港に入り搭乗口へ行き、10時には搭乗手続きを終えた。


 その後、空港のカフェで、登場時間まで待ち、やがて、定刻となり、飛行機に乗り込み、離陸した。その後、ワインを飲んで、寝込んで、赤道通過のアナウンスも気づかずに、寝てしまい、4時間くらいして、起きてから、空港で買ってきたサンドイッチを食べて、あと1時間ほどで、成田空港に到着しますとアナウンスがながれ、ウトウトしたまま、成田空港に降り立った。 その後、高速バスに乗り込み、2時間程で自宅へ着いた。バスを降りると、日本の冬の洗礼を受け、寒風にさらされ、シャキッとめざめた。

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