35話:夏のニュージーランド1
2003年1月の正月休みが終わる1月6日頃から、橫浜に来る、お客さんが減ってしまい、手持ち無沙汰の日々が続いたので、夫の伊東吾郎に、暖かい所へ行きたいねと言うと、調べて、ニュージーランドへ行ってみないかと言われ、奥さんが,長い間でもホテル大丈夫と聞くと、アパートを借りれば,安き済みそうだと言った。奥さんの徹子さんが、ニュージランドの旅行計画をじっくりたてた。1月15日に日本を発ち、ニュージーランドのオークランドへ行きスカイタワー観光を奨められたが高所恐怖症なのやめた。
そこの最上階の展望台はホバート市街やダーウエント川の河口一帯その周辺の山や海などを一望できる絶景ポイントで、雲が下に見える。イーデン山はバスで、出かけた。山頂からは360度のパノラマ風景が広がり、感動の一言。スカイタワー、ハーバーブリッジ、ランギトト島、ワン・トゥリー・ヒルといったオークランドのランドマークをすべて望めた。イーデン山・山頂中央には深さ50mほどの噴火口もあり、マウント・イーデンが火山であることを実感する。
結構、急なので足元には注意が必要。東側の斜面にはイーデンガーデンと呼ばれる面積5.5エーカーの美しい庭園があり、入園料が8ドル必要だが、四季折々の花が咲き誇る様は見事だった。散策後はガーデン内のカフェでひと休みした。オークランド中心部から海を挟んだ対岸部にはデボンポートの街が広がっていますが、その街にはひときわ小高くそびえる丘がある。マウント・ビクトリアと呼ばれる標高87。の、その丘はオークランドの景色を一望できる絶景スポットとして知られている。
かわいらしい建物が建ち並ぶデボンポートのメインストリートを抜けると、右手にマウント・ビクトリアの入口が見える。少々急な斜面ですが舗装路にそって森林浴を楽しみながら15分も登れば、疲れも吹き飛ぶ素晴らしい景色が視界いっぱいに広がる。向こうにはヨットやフェリーが行き交うエメラルドグリーンがまぶしいワイテマタ湾がある。スカイタワーを中心としたオークランド・シティのコンパクトな街並みが広い空の中に浮かんでいる。
全方向の景色を振り返れば円錐形の美しいランギトト島もすぐ目の前。マウント・ビクトリアへのアクセスはぜひフェリーを利用。デボンポートを含む、対岸地域とオークランド中心部を結ぶ橋はたった1本しかないため、なんと今でもフェリーは人々の普段の通勤。そのため本数も多く30分に1本は必ず出航している。値段も往復で千円前後。そして、観光を終え、翌日は、ハーバー・ブリッジを見学してから、オークランド動物園へ入った。ニュージーランドの国鳥であるキウイを見ることができる動物園。恐竜の生き残りといわれるトゥアタラなど珍しい動物もいるので、大人も十分楽しめる。