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31話:子供達の志望大学合格

 子供達は小学校の6年生になり、元気に学校に行っていたが、伊東肇と伊東一恵の2人とも音楽が好きでラジオ・カセットテープレコーダを買ってやった。その代わり英語教育料のカセットも買ってやり勉強するように言った。すると、うまい具合に2人とも洋楽の大ファンでアメリカから入ってくる曲を聴いている内に英語に興味を示し簡単な英会話を覚えた。中学に入ると1991年4月には、実用英会話のほとんどを暗記した。そして、英文法の参考書と、問題集を買い与えて、勉強させた。その後、地元の中学に通い始めて、英語は抜群の成績だった。


 そのため、両親は、数学を強化するために暗算の特訓をして、数字に強い子にして、中学の数学、科学も難なくこなせるようにして、多くの問題集を買い与え、多くの問題を解かせた。一方、社会は、英語で鍛えた記憶力で、成績を上げ、残った、国語は、本を読ませることで補い、中学2年の1992年には、伊東肇と伊東一恵とも学年でベスト5に入り素晴らしい成績であった。1993年の東京都の一斉テストでも素晴らしい成績で2人とも日比谷高校に的を絞り勉強して見事合格した。


 その後、将来は、アメリカで、働きたいと、英語の強い大学をめざし、伊藤一恵は、お茶の水大学を希望し、伊東肇は、自由な校風の上智大学を希望していた。その後、1994年なり、その後も勉強に励み、日比谷高校で、中の上の成績を維持して、クラスベスト10を目標に勉強を重ねていた。1995年高校2年になると、予備校に入りたいと2人が言うので、通わせ、模擬試験を受けて、更に刺激を受けて、勉強に励んだ。


 一方、伊東吾郎の株の方では、1995年6月14日にソニー株を成り行き買いで2万株を7560万円で買えて残金が8490万円となった。その後、1996年、高校3年生になり、予備校の一斉テストの成績で伊東肇は、上智大学英文科をの合格確率85%で確実となり伊東一恵は、お茶の水大学、英語言語学科75%と、もう一息と言う所まで来た。1996年12月の一斉テストで伊東一恵は、お茶の水大学、英語言語学科80%と合格確実のラインまで上がって来た。


 1997年の初詣で、合格祈願をした。やがて、2月の試験日がやってきて、受験後の3月の合格発表で、2人とも、合格を勝ち取った。そして、晴れて、長女の伊藤一恵は、お茶の水女子大へ地下鉄で20分で通い始め、伊東肇は、JRで四谷まで20分で通学した。 その後、伊東肇は、上智大学でも、女の子にもてて、日本に在住のアメリカ人の女の子3人とグループ交際を始めて、その中に、姉の、伊藤一恵を紹介して、夏の登山、冬のスキー、食事会、他の大学の学園祭にも行くようになった。

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