表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/48

18話:5人会で、結婚式の報告。

 その後、伊東と本木で、中学時代の5人の仲間に、結婚式を7月7日に行う事を報告すると、喜んでくれたが、女性達からは、いーなーと、意味深な、答えが多かった。そして、7月6日、KKRホテルに前泊し、伊東は、夜8時にホテルに入り、本木は、タクシーで夜の10時15分に到着した。その後、2人で、雑談して床に入った。翌朝7時に起きて、朝食をとり、本木は、8時過ぎに衣装合わせに、伊東は9時から衣装合わせに入り、10時に結婚式が始まり、両家の両親と、久松部長に出ていただいた。そして11時前迄には、終了し、ホテルの披露宴会場に移動した。


 司会は、あらかじめ、飛島金次と梅宮照子に、お願いしていて、上手に司会をこなしてくれ、余興、歌、祝電を終えた。次に、クライマックスの両親への手紙の朗読をすると、両親と新しい夫婦の目に涙が浮かび、型どおりに、結婚式は、予定通り、午後1時に、終了した。そして、着替えて、直ぐに、本木は、警視庁に戻り、面接をこなした。翌日、午後2時に、本木が、久松部長に呼ばれ、先日、本木が提出した特殊捜査官養成候補者の指導要綱をみて、訂正箇所をチェックして、これで、

良いかと言われ、100部、特殊捜査官養成候補者の指導要綱をコピーして、関連する部署に提出すると言われた。次に、一応、今年、1977年10月で、今の勤務態勢と面接を終了した。


 そして、他の警察官と同じ、9時から18時の体制に戻すと言われた。すると、それは構わないですが、私の仕事は、何をするのですかと聞くと特殊捜査官養成者と特殊捜査官からの話を聞いて、アドバイスしたり、相談に乗ってやることだと言われた。それでは、土、日、祭日の仕事が一段落した、午後5時~10時の方が、働く警察官にとっても、都合が良いのではないかと言った。すると、久松部長は、それでは、君にとって、不利だろうと言った。私のことよりも新しい仕事をする特殊捜査官の事を考えてやるべきだと思いますと話した。それで本当に良いのかと聞かれ結構ですと言うと、久松部長が本木の所へ近寄り肩をたたいて偉い本当のプロの警察官になったなと目を潤ませてくれた。


 じゃー現在のままの勤務態勢で行くが、有給休暇は、権利として、とって良い。だから決して無理しないで、息の長い仕事を継続してくれと遂げた。以上だと言ったので本木は最敬礼して部長室を後にした。その後、この話を伊東にすると仕方ない、僕は、君が働きやすい方が良い。今後、家事など分担できることは、できる限り、分担してやると言った、この話を聞いて、本木は、感激して、思わず、伊東に抱き付いた。あなたと結婚して本当に良かったと言い、キスをした。そして、どうせ、一緒にベッドに入れるんだから、子作りにも、支障がないからと、笑いながら言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ