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17話:伊東と本木の結婚式

 そして、直ぐに、また来ると言い、警視庁へ向かった。警視庁に午後3時過ぎについて、久松賢人部長に、結婚のことを話すと、仕事に支障がない様に、してもらえれば、構わないよと言った。しかし、結婚しても、今の勤務態勢は続くよと言われ、それは、仕方ありませんと言い、仕事はきっちりとしますと答えた。その後、直ぐ、公衆電話から、伊東に、結婚できると一報を入れ、また、来週、いつもの喫茶店で、会いましょうと言い、電話を切った。そして、翌週の水曜6月23日に会い、伊東が、本木に、ありがとうと言った。すると、本木が、こちらこそと答えた。


 昼食後、婚約指輪を買いに行こうと、伊東が言うので、それより、結婚式場を見に行き、日程を決めましょうと本木が言うと、わかりましたと、おどけて言った。公務員の施設でよかったら、皇居近くの気象庁の近くのKKRホテルなら、割安で結婚式を、お願いできると、本木が言うと、実際に行って調べることになり、タクシーで、出かけた。5分で着き、費用と、国家公務員の補助金を合わせると、割安だとわかり、日程を決めようというと、7月7日ではと、本木が、思わず言った。ホテルに、空きを聞くと、午前中10時結婚式開始で、披露宴が11時から午後1時のコースなら空いてると言われ、お願いした。


 その後、伊東吾郎を、本木の実家のある京成高砂の和菓子に連れて行き、本木徹子の父、本木喜助と母の本木とくに紹介し、イトーヨーカ堂の経理部に勤めている伊東吾郎と申しますと挨拶した。そして、簡単に、自己紹介知り、結婚の許可をもらい、7月7日に東京の皇居の近くのKKRと言うホテルで結婚式をしますと報告した。その後、タクシーで、10分の、伊東吾郎の実家の魚屋に着くと、伊東吾郎の父の伊東富蔵と母の伊東ふくが、出迎えてくれ、店に、あった一番でかい、真鯛を伊東吾郎に持たせ、記念写真をとり、伊東富蔵が、本木さんは、警察官なんだってと言い、よろしくお願いしますと言った。その後、孫が、待ち遠しいと言うと、ふくさんが、催促してみたいで、やめておきなよと、言った。


 そして、7月7日に皇居近くのホテルで結婚式をすると伝えると、さすが、江戸っ子、手回しが良いじゃねいかと、喜んでくれた。そして、一通り、挨拶して回った。そして、午後、3時に、本木は、警視庁に帰った。そして、久松賢人部長に、イトーヨーカ堂の経理部に27歳の中学時代の同級生と結婚しますと言い、7月7日にKKRホテルで結婚式をしますと伝えると、おめでとうと、素直に、喜んでくれ、これはめでたいことだから、うちの課の連中にも、伝えくぞと言われ、了解しましたと答えた。そして、今日も午後5時から10時まで、面接の仕事をした。約半年が経ち、特殊捜査官養成候補者の指導要綱の草案が出来上がった。

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