表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/13

今…闘いが始まりそう

どーも白黒です。FGOのCBCイベでモリアーティが当たって有頂天なノリで書きました!

どーぞ!

ここは、とあるドームの中。ゲームによく出てくる闘技場と言えばわかりやすいだろうか。そこには、この闘いを見にきた観客(といってもあの部屋にいた1部の奴らだけだが)、俺、そして目の前にはレイピアを構えた金髪ツインテドリルのお嬢様。

「貴方には悪いのですが…ここで倒させてもらいます!」

ホント、どうしてこうなった…



遡ること3時間前

ババアの物申しが始まった頃。

「ちょっと待ちなさいよ!」

なんだあのババア…

俺の秘密の花園への第1歩を潰すつもりか?

「男が魔力の流れを見ることが出来るわけないじゃない!」

うおっ…ヒステリック1歩手前って感じの荒れ具合だな。

「どーせデタラメ言ってるだけよ!それに、男が勇者なんて前代未聞だわ!どうせ魔法使いのアナタが召喚陣を書き間違えたのでしょう?!今すぐ書き直してもう一度召喚し直しなさい!」

おいおい…魔法使いさん涙目だよ…周りの人達もヒソヒソとなんか言ってるし。

よし!ここは漢の魅せどころ!あわよくば魔法使いさんをハーレムメンバーにいれたい!そのために…

「おい、そこのBBA!俺の事ならまだしも!魔法使いさんを侮辱すんじゃねぇ!みろ!かわいい顔がくしゃくしゃじゃねぇか!」

泣いててもかわいいけどね!

さて、ババアはどうでてくる?

「あ、貴方ねぇ!私にむかってなんで態度を…!恥を知りなさい!」

いや、お前が誰か知らねぇよ」

「わ、私にむかってお前とはなんです!」

やべ!思ってたことが声に…

ま、いっか。兎に角あのババアの怒りの矛先は俺に向いた。後はさりげなく勇者を辞退すれb「もう怒ったわ!アナタ!本当に勇者かどうか確かめてあげるわ!」

えぇ…(困惑)勇者辞退しようとしてんだから少し待てよ… つーか、確かめるってどうやってだよ。あのババアから試練でも出されんのか?ならその途中でバックれれb「私の娘と闘ってもらいます!私の娘は第2位までの魔法が使えます!丁度いいでしょう?」2度も俺の心の声を邪魔したな…父さんにも邪魔されたことないのに!

っていうかババアの娘と闘うのか。美人さんだといいなぁ。あと、出来れば巨乳。

「今から3時間後!闘技場に来なさい!精々死なない様に神様にでもお祈りしてなさい!オホホホホホホホ」

うっわぁ…悪役貴族のテンプレ笑い声…

にしても闘技場ってどこだよ…

「あ、あの…先程はありがとうございました。」

後ろから魔法使いさんに話しかけられる。両手を前に深々と頭を下げている。どことは言わないが強調されている。うん!やっぱりおっぱいはいいものだな!

「い、いえ…こちらが勝手にでしゃばってやった事ですし…それに!魔法使いさんを馬鹿にしたのは許せないですからね!」

だってかわいいは正義!美人も正義!

「で、ですが…」

「別に気にしなくてもいいですよ。」

そう返すがやはり気に召さない様子。うーん…

「なら…闘技場の場所教えて貰えません?生憎、自分この世界に来たのはいいですがこの部屋から出てないので」と笑いながら言う。

そう!折角異世界に来たのにこの部屋から出てない!それはつまらん!

「そ、そういうことでしたら…!私の転移魔法でお送りします!」

パァァという擬音がぴったりな程の満面の笑み。かわいいな!うん!っていうか周りもパァァって光ってね?え、もしかして今から闘技場に行k

「それでは!いざ!闘技場へ!」

すると視界は光に包まれ…



闘技場らしき所に連れてこられたわけなんだけど…まだ2時間半はあるんじゃないか?さっきのババアとのやり取りから全然時間経ってないし。

「あ、あの…魔法使いさん?まだ時間が」

っていねぇ!Why?!これじゃあババアの娘が来るまで暇じゃねぇか…

とりあえず選手控え室的なところを探すか。


ってことで中を見て回っているんだが…なんにもねぇ!トイレ以外、観客席への入り口か闘技場のアリーナ?の様な闘うフィールドへの入り口しかない。ということは…

「アリーナで寝て待ってるか…」

どうせ闘いが始まる頃には起こされるでしょ。

と、呑気に考えながら瞼を閉じ、俺は深い眠りについた。



なんだ…?騒がしいな…

俺は誰かの声で起きる。

誰だ?五月蝿いな…

「そろそろ、起きたらどうかしら?そこの男」

うん?なんか声かけられたぞ?

声がした方に体を向けるとそこには…

金髪ツインテドリルのいかにも『Theお嬢様』って感じの女が立っていた。そしてその傍らには杖…がある訳ではなく、腰にレイピアが。

うん、アニメのテンプレお嬢様だ!語尾に「ですわ」とか付けるタイプだ!

そろそろ起きるか。起きろって言われてるし。起きなきゃ何されるか分からないし。つーか、俺も俺で大分寝てたな。我ながら凄いと思うよ。精神の図太さが。

なんて考えながら起き上がり『Theお嬢様』略して

『The様』に体を向ける。

「やっと起きましたわね…」

『The様』が呆れてらっしゃる…!

まぁそれもそうだわな。今から闘うのに相手が寝てるんだもん。俺がThe様でも呆れるね。

まぁでも、こうやって話しかけてくれたんだし返事しとくか。

「僕は、勇者として召喚された六藤 豪 と申します。貴方様の様な美人さんにお相手して頂けること、誠に有難く思っております。以後、お見知り置きを。」

こんな感じでいいのかな?相手の顔色を伺う。

うわぁ…顔真っ赤じゃん…怒ってるよ…やべぇやべぇ!

「あの…どうなさいました?」

「な、なんでもありませんわ!」

なんでもないようには見えないから聞いたんだが…まぁいいか。

「えー…コホン今回の闘いの発端はワタクシのお母様に原因があると聞きました。申し訳ありません。」

え、The様謝ってる…こういう感じの娘ってプライド高いイメージなんだけど…

「ですが、貴方がワタクシのお母様を侮辱したとも聞きました。」

おっと…流れ変わったぞ?

「また、貴方が勇者だ とも聞いております。ですが、貴方が勇者だなんてとてもじゃないですがそうは見えませんわ。 」よりにもよって男だなんて…と続けるThe様。

うーん…これは嫌な予感が…

「よって!ワタクシが、貴方が勇者に相応しいか確かめる必要があります。」そういいながらレイピアを引き抜くThe様。

ま、まさか

「貴方には悪いのですが…ここで倒させてもらいます!」

デスヨネー

さぁ…闘いの火蓋は切って落とされた!

次回は戦闘回ですよ!今よりゴミな文章になることが予想されます!ご注意を!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ