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召喚された勇者様

どーも、白黒です!

学校が休みだったので書きました!

「え、いや、普通に無理ですけど」

…は?この魔法使い何言ってんの?冗談キツイぞ…美人だからって何言っても許されるわけじゃないんだぞ?

「あの…何故でせうか?」

ちょっとどこぞの学園都市の不幸な男になってしまったがまぁまぁ

とりあえず俺が学校に行けない理由を知らなければ!

「まず、ただの学校に勇者様が急に入ってきたら生徒が混乱するじゃないですか。そして、授業に集中出来なくなり成績ダウン なんてなったら困りますよ…」

それに と魔法使いは続ける

「男の人は魔法使えないんですよ」

だから学校に行く必要がないんです。と魔法使いは言う。

え、いや待って?魔法使えないの?まぁね、最初は魔法使いの言うことも一理あると思ったよ?でもね?魔法使えないなんて…俺はなんのためにこの世界に来たと思ってるんだ…

男の憧れの1つ!魔法を使いたかったからなんだよ!どっかの劣等生みたいにさすおにしたいんだよ!

「え、男の人は全く魔法を使えないのですか?」

念の為質問する。もしかしたら、例外があるかもしれない。

「あ、いえ、全くではないです」

よかった…なら俺も魔法が使え

「でも、ほとんどの男の人は魔法適性が低いので使えるのはせいぜい強化魔術です。第五位程度ですが。」

え、強化魔術だけ?多分名前的に身体の強化だけだよね?で、第五位?何それ、魔法のランク?

聞いてみるか。

「あの、第五位…とは?」

「あ、勇者様は異世界から召喚されたんでしたね」

いや、この魔法使い勇者を雑に扱うなよ…

っていうか周りよく見たら兵士と王様以外女じゃねぇか!皆美人だし、ババアもいるけど。なんかあのババア不満そうな顔してんなぁ。

なんて事を考えていると目の前の魔法使いが急に指パッチンをする。すると、ホワイトボードの様なものが急に現れる。

え、凄い。これが魔法?しかも指パッチンして出すとか…カッコイイな…!

魔法使いはそんな俺をよそにホワイトボードに次々と何かを書いている。

あれ、この世界の文字って俺は読めんのか?

あ、読める…読めるぞ!

魔法使いは描き終えると(どこから出したのか分からないが)魔法のステッキの様なものでホワイトボードを指示する。

「いいですか、勇者様」

あ、なんか授業の様なものが始まったぞ。

こんな美人の先生の話なら絶対聞く!

「ここに書いてあるのは魔法のランクです。」

ほうほう

「そして、男が使えるのはこの第五位まで。」

え、1番下じゃん…

(まれ)に魔法適性の高い方もいますが、それでも第四位まで」

え、下から2番目…ってことは俺が魔法適性高くても第四位までしか使えないのか?にしても、なんで男はそんなに魔法を使えないんだ?

「なぜ、男は魔法がそんなに使えないんだ? という顔をしていますね?」

なんで分かるんだよ…エスパーか?エスパーなのか?!因みに極才は人の心まで読むことは出来ないので、つまり、この人は極才以上だ…と。メモメモ

「それはですね…男性は女性に比べてとてつもなーく!魔力が少ないのです!」

へー!なるほどね!

「何でだ?って顔をしてますね?」

いや、してないけど。さっきのはタマタマだったかな?

「それは!魔力の量はその人の生力によって決まるのです!」

ん?せいりょく?精力?ん?ん?

「生力です!生きるちから!」

精力ではないのか…

え、そんなのあんの?初耳学に認定だわ

「まぁ、簡単に言えば生きるための体力ですね。生力が低い人程早死します。」

ふーん…そんなのあんのか。つまり、男は早死すんのか。やだ!まだハーレムをつくってないんだ!

「でもですね、マホーツカイ=サン」

「はい、なんでしょう?」

その首かしげるのやめろ、かわいいから。

「話を聞く限りだと魔力が少ないなら人から魔力を貰ったりすればいいのでは?」

そう、ココが疑問なのだ。確かに、魔力の量が少なければ大きい魔法は撃てないかもしれない。でも、人から貰えばその魔力を補ってどデカい魔法を撃てるのでは?

「確かに人から魔力を貰えば撃てるのでは?と、過去に考えた学者さんがいました。なので、実験が行われたことがありました。」

でも、 と魔法使いは続ける。

「でも、無理だったのです。」

なんで?

「魔力は血液と一緒のような性質を持っています。他人の血が混ざると人が死んでしまうように魔力でも同じことがおこります。それに、生力が魔力を入れる器となっていますし。器から魔力が溢れれば結局死にます。」

え?!マジで?てことは、ドナーみたいな感じで魔力の波長?的なものが合わないといけないのか。まぁ、そんな人をいちいち探すくらいなら戦闘面で役に立たないな。

「まぁ、話は逸れましたが別に魔力は人が持っているだけではありません。」

気を取り直して魔法使いは話す。

「獣人、魔物、龍、天使等も持っています。」

ん?今なんかとてつもなくファンタジーな存在が聞こえた気が…この世界にいるってことか?

「勿論、大気中にも魔力があります。」

そんな俺の様子を気にかけずに話を続ける魔法使い。

でも、大気中に魔力あるなら見えるかも。脳を30%まで解放して…


※極才は常に脳を同時使用しているわけではありません。

お、この紫色の流れかな?元の世界にはなかったし。

「この紫色の流れですか?」

確認のために聞くと、周りがザワつく。ん?どうしたんだ?

「あの…見えるんですか?」

魔法使いが恐る恐るときいてくる。

え?何が?この紫色のが魔力であってんのか?

「まぁ、はい」

ここは嘘をついても意味ないし。

すると俺の返答に対しさらに周りがザワつく。

「見えるんですって!」「有り得ないわ!」

「男に見えるはずが…!」

そんな事を口々に言っている。

あれ、もしかして男には本来見えないものなの?

「あ、あのそれが魔力なんです…」

魔法使いはそう言う。

でも、なんで見えるだけで驚いているんだ?

「せ、説明致しますね…」

魔法使いはホワイトボードにまた何か書き始める。

何を書いているんだろう?

「えー…本来男の方は第五位、適性が高い方でも第四位が最高なんですが…」

そう言うと、魔法使いは黙ってしまう。

「ですが…?」

先を促すために復唱する。

魔法使いは意を決したようにこちらを向き話す。

「貴方様は最低でも第二位以上の適性があります」

おぉ!それは凄いな!つまりアレか。凄いのか!(語彙力の低下)

「それは…凄いことなんですか?」

一応聞こう。凄いのは分かったけど敢えて相手に話させると優越感凄いから。

「は、はい。それどころか、本来人間が使えない魔法を使える可能性もあります…」

やったねたえちゃん!魔法が使えるよ!しかも、人間には使えない魔法も使えるかも…と。

神は言っている…「魔王になれ」と

「そ、それなら学校に行った方がいいですよね?」

話を聞いた感じ学校とは本来、第三位以上の魔法が使えるはずの女子のみが行く所だ。『女子のみ』だ。大事なことなので2回言いました。

まぁつまり、俺は女子ではないが第二位以上を使える(可能性がある)。つまり!学校に行くべき! まぁ、本音としては女子だらけのハーレム空間に行きたいだけなんだけど。

「そ、そうなんですが…」

なんだよ、いきなり渋り始めて…はっ!まさか!俺の事を実験するつもりか!

「なんでしょう?」

一応聞こう、一応。ホントに一応だから。この人を疑ってるわけじゃないから。

「あの…女子しかいない空間に耐えられますか?」

あぁ…そんなこと。ただの主人公ならここで渋るだろうな。だが!俺は魔王になるので主人公じゃあない!勿論興奮止まらないだろうね!女の子いっぱいいるんだもん!俺にはご褒美だね!

うん、キモイな

「だ、大丈夫ですよ…タブン」

あくまで、喜んでいない様に見せる。これにより、性犯罪を犯す心配も薄れると同時に、学校に行くことへの話をスムーズに進める!

「わ、分かりました。勇者様が大丈夫なら…」

よし!これで!秘密の花園に!

「ちょっと待ちなさいよ!」

…なんだあのババア?

いやもうホントにごみ文才ですいません(泣

感想くれると嬉しいです!誰からでも受け取れるようになっているので!

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