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問題児が学校の説明をするようですよ!

どーも白黒です!

今回からキャラの紹介も兼ねての日常パートです!

それではどーぞ!

2× × × 年


模部(もぶ)高校

県内1の生徒数を誇り、3学年全体で1500人は優に超えると言われているでかいだけが取り柄のマンモス校である。

そこに、男が1人…


「ハァ…転生チートで美少女ハーレム作ってウハウハした生活を送りてぇ」

誰もいない教室の中で欲望ダダ漏れの独り言を呟き、読んでいたラノベをそっと閉じてまた1つため息をつく。


暇だ…物凄く暇だ…

というのも、ここは隔離教室 良くいえば特別な教室、悪くいえばマイノリティを閉じ込める教室だ。

特別な教室ってなんかエロいな…

そんなどうでもいい事を考えるのをやめ机に突っ伏す。

ここには自分の席以外にもう1つ席がある、がその席の持ち主は今日は休み。 話し相手が居ない為ラノベの新刊を読んでいたがそれも読み終わった。

ホントに暇だ…


何故俺が隔離教室にいるか、そもそも隔離教室とは何か。改めて考えるとまぁ中々退屈な場所である。


隔離教室は本来使われることの無い教室だ。

というのも、隔離教室とは脳の同時使用率が20%以上ある奴が学校に入学してきた場合に使われるどの学校にも設置が義務付けられているモノだ。


そして勿論、隔離教室には先生は来ない。映像授業だ。どこのプリズンなスクールなんですかね、ホント。


表向きは「脳の制御を出来ない者を一般人と一緒に扱うと危険」という理由で設置されているが実際は、「俺たちのような"奇異的"な存在と関わらせたらどんな事が起こるか分からない、それこそ一般人と一緒にテロでも起こされたら…」とかいう国のお偉いさんの杞憂から出来たものだ。


そして、何を隠そう俺は脳の同時使用が出来る!勿論、20%以上、っていうか100% 。凄いだろ?

誰に自慢してんの俺…


因みに俺、というか俺を含めた脳の同時使用者を世界では『極才(きょくさい)』と呼んでいる。

理由は簡単「どんなことも極めることが出来る才能」

を持ってるからだ。なんて単純なんだ…


まぁ、その極才は現在世界で20人しかいないと言われている。どうでもいいけど。


脳の同時使用率をどーやって調べるか?


国で定められた法律に則って、日本全国の5歳になった子供は、その年に国の研究機関へ行き、頭に装置をつけた状態でペーパーテスト(IQテストに近いもの)を受けさせられる。

その時の脳の様子を観察し、使用率を計算。そして、結果が1ヶ月程で家に送られてくる、という感じになっている。


因みに、脳の同時使用率の世界最高数値は38%と言われている。


あれ…俺、100%なんだけど…?

俺ってもしかして「いないもの」なの?!アナザーなの?!ダメだ落ち着こう、こういう時は素数を数えるんだ。3.1415… って円周率じゃねぇか!


ふぅ…落ち着いた。

まぁ、どーせ日本のお偉いさんが他国には隠しておいてんだろうな。なんでか知らんけど。つーかどーでもいいけど。

どーせ後ちょっとしたら()()()()()()()()()()()()

「ハァ…美少女ハーレム作りてぇ…」


無限ループって怖くね?


なんて、しょうもない事を考えながら昼休みが終わる前に下校する。どうせ誰も来ないからバレないし。

よく言うだろ?「バレなきゃ犯罪じゃない」って。

にしても…


女子の視線が痛い!

俺なんかしたっけ?!

何?!なんなの?!昼休みに帰るってそんなに悪いこと?!社会的に殺されちゃうの?!

「アイツ、キモくね?」って言われてるの?!


視線を感じている本人はこんなネガティブな捉え方をしているが、実際は

「あのイケメンさんって噂の…?」

「気になるなら話しかけてきたら?」

「えぇ〜モブ子が行ってきなよ〜」

女子から大人気である。



「ただいま〜 って言っても()()()帰ってきてねぇよな…」


俺はそんな独り言を言いながらリビングに入る。

オレンジジュースって冷蔵庫に残って「おかえり!」

「人の思考を遮らないで貰えますかね…?」

「おかえり!」

あー聞こえない 俺には何も聞こえない 学校をサボった純新無垢なショタの声なんて聞こえない

「おかえり!って言ってるの聞こえないの?」

おっふ…

天使か?!天使なのか?!

満開のヒマワリの様な笑顔を俺に見せてくれるなんて!今日から君は!太陽だ!」

「エヘヘ…太陽だなんて嬉しいな!」

声に出てたよチクショウ!でも、可愛いからOKです。


「で、今日1日学校サボって何してたんだよ?」


念の為聞いておくか。どーせゲーm「()()のメンテナンスしてたよ!」…は?マジで?あのゲーム大好きなコイツが?

「嘘つくなって、どーせゲームしてたんだろ?」

「本当だし!(ごう)のことなんて知らない!」

「ごめんな〜 (りん)がそんなに偉い子だったなんて知らなかったぞ〜」

そう言いながら凛の頭を撫でる。

「エヘヘ偉いでしょ!もっと褒めてもいいんだよ!」

そう言って凛はない胸を張る。まぁ男だし無いのは当前なんだけどね…


「にしても… お前…風呂入れよ…」

そう、俺の目の前にいる天使、もとい凛はオイルなどの汚れまみれなのだ。

「だって…さっきメンテナンス終わったばかりだし…」

「そうなのか。配慮が足りなくてスマンな。」

「ううん! じゃあお風呂入ってくるね!」

そう言って凛は小走りで風呂へ向かう。


ところでさ…


汚れでできた足跡を見ながらうなだれる


これ…俺が掃除すんの?

とりあえずキャラ設定をば


・六藤 豪 (むとう ごう)

特徴:長め(といっても、目に少しかかるくらい)の黒髪 黒目 右耳に2つ 左耳に1つのピアスを付けている。イケメン。身長も178cmと高く、細マッチョである。16歳の高二 オタク 変態(性癖の守備範囲が広い)



・四谷 凛 (よつや りん)

特徴:黒髪(少し長いため後ろでゴムでしばっている) 黒目 顔立ちはやや女性的だが男である。身長は135cm。10歳の小四。豪が大好き!

将来は豪のお嫁さんになりたいと思っている。

だがショタである。






いやもうほんとにゴミみたいな文章ですみません(泣)

頑張ってはいるんですけどね…


ここをこうした方がいいよ などのアドバイスや

ここは面白い! ここは難しすぎる などの感想もまってます!

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