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お稲荷様の縁結び  作者: うさ大福
本編
9/11

あとがき 作者の反省&このお話に込められた思い

 最後まで読んでいただき、本当に感謝申し上げます。


 え? これで終わり!?


 はい、終わりです。これ以上は今の私では書けませんでした、すみません。


 いや、本当は書こうと頑張れば書けないこともないのではと思います。しかし、相変わらずのつたない文章力と表現力で、読み返しては「なんだこりゃー!?」な気持ちを持てあます今日この頃。

 うん。今書いていても、日本語おかしいぞと感じています。


 お話の続きは、私自身も、この終わり方に納得はしていないので、いつかは書くのではないかと思います。

 ただ、今の私では経験不足もあるので、これで一旦終止符を打ちます。


 書き終わったら、しばらく時間置いて読み直して、またじっくり考えてから投稿すればいいのに。

 しかし、それができないのが、計画性のない一羽の兎であります。

 修行が必要であります!


 さて、反省はこれでおしまいに。面白くもないでしょうし……




【このお話に込められた思い】




 結婚なんかしたことないやつが、何を偉そうに書いちゃったのかな……


 それでも、伝えたいことをうまく伝えられず悶々としているよりかは、下手でも書いちゃったほうが良いときもある。


 近頃は、早婚・晩婚、極端だなと。

 できちゃった婚、スピード離婚。挙げ句の果てには、不倫……

 さらには、結婚しないと選択する人。


 世の中どーなっているんでしょうか……

 幸せな結婚って何でしょうか? そもそもなぜ結婚なんてあるんでしょうか?


 結婚はよくよく考えたら、損することが多い。今まで自分一人で生活していたのが、二人に、しかも言ってしまえばお互い他人同士で暮らすわけですから、最初はドキドキでも、ストレスはたまるたまる……


 というのが、私の結婚のイメージだったりします。したことないのに、わかりません、すみません。


 ではなぜ人は結婚するのでしょう。


 その人が好きだから。

 生活のため。

 子孫を残すため。


 結婚にかけられた願いって何?


 結婚って誰のためにするのでしょう?


 自分のため?

 相手のため?

 親のため?

 子どものため?


 いろいろあるんでしょうが、最近の傾向としては、「その人が好きだから」「自分のため」が強いよなと感じています。


 結婚は「好き」でしてはいけないと思うんです。


 「好き」と「愛」を混同してはいけないと思うんですよ。


 そして、「自分のため」で結婚しては、そりゃ長続きしないです。



 恋愛をしている人たちは、相手を本当に「好き」で「好き」で「愛」していると言います。


 でも、よーく考えてみてください。


 「好き」の反対「嫌い」


 「愛」の反対「無関心」


 何事も関心がなかったら、すべて終わりですが、「嫌い」は少なくともまだ関心は持っていますよね?


 ところが、厄介なことに、この「好き」「嫌い」は都合良く、本当に都合良くころころ入れかわりますよ!


「あの人、態度がころころ変わって、全然信じられません!」

「うん、それなら、また変わるんじゃない?」


 と、こんな感じでしょうか。


 最近、つくづく思うんです。結婚してもすぐに別れてしまう人があまりに多いので。


 離婚したら、一番の被害者は子どもですし。


 結局、子どもの一番の居場所は家庭だから、その家庭を築き上げる夫婦は、本当に生半可な気持ちで結婚して、離婚してほしくはないのです。


 それでまた、子どもがグレて、自分勝手な結婚して、離婚したら、もう悪循環じゃないですか。


 だから、「好き」だけで結婚しないでほしいのです。


 では、「好き」と「愛」の違いは何でしょうか?


『好き』

自分を中心としたもの。

そのときの気分で変わる。

一時的な感情だったりする。

可変的なもの。


『愛』

相手を中心としたもの。

与えても与えてもなくならない。

犠牲が多くても気にならない。

永遠に続く。

不変的なもの。



 と、最近読んだ本に書いてあり、私も深く共感したので書きました。


 すみません。

 本当に申し訳ありません。こんな傲慢なことを書いてしまって。


 でも、こう考えると、「好き」は自分中心なわけだから、いつかは冷める。そして、お互い一緒にいるのがしんどくなって、別れてしまう。


 しかし、「愛」で結婚すれば、それはどこまでも相手のため。お互い一緒にいて、辛くて我慢できないこともあるだろうけど、それでも愛を与えたいから、いつまでも一緒にいたい。


 結局、「愛のある結婚」が「幸せな結婚」だと思います。


 そして、人は「愛」のあるところに惹かれ、「愛」によってしか、幸せにはなれないんだと感じます。

 お金もたしかに必要で大切なものですけど、それにしてもね……

 お金は生きていくための手段であって、決してそれだけでは幸せにはなれないんだと思います。


 結婚する理由。

 本当に人それぞれですが、人は「愛」なしではやっていけない以上、結婚するのではないかと考えました。


 では、なぜ結婚はあるんでしょうか?

 そもそも、なぜ「男」と「女」なんでしょうか?


 旧約聖書第二章一八節で、神様は「人がひとりでいるのはよくない」とおっしゃっています。


 神様が人間を「男」と「女」にわけたのも、何か意味があってのことでしょう。


 だんだん話がそれていっている気がしなくもないのですが、つまり、そういうことなんだと。


 「男」と「女」は身体の構造が違うのはもちろんのこと、考え方も異なりますから、そもそも『合う』はずがない!


 でも、一緒になろうとする。

 なぜだー!?


 お互い、ないものを持っているからなんでしょうね、きっと。

 ないものねだりじゃないですけど、結局、それだから、お互い惹かれて結婚するんだなと思います。


 でも、最初から完璧な人なんて、いるはずがありませんよね?

 結婚、ついつい夢見がちですけど、蓋をあけてみたらとんでもない人でした!て、多いのでは……


 もし完璧な人と結婚したら、その人は幸せでしょうか?


 完璧な人って、そう見えるだけで、案外相手を愛するのが下手だったりするかもしれません。

 だって、今まで、そうやってちやほやされて育ってきたのですから……


 結婚って、自分を成長させるためにも必要なことだったりするのではないでしょうか?

 愛する訓練です。


 だから、結婚をよくゴールインといいますが、実際はスタートですよね?



 話がまとまらなくなってきましたが、私はそういう思いを持ちながら、このお話を書いていました。でも、伝えたいことがうまく伝わらないなと感じて、あとがきがこんなになってしまいました……

 本当に申し訳ございません。


 以上をあとがきとさせていただいて、このお話を終わりたいと思います。

 最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。





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