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おもいのままに

荷物はここに

作者: ゆず


今日は、とっても天気がいい日

なのに心がそわそわドキドキ

嫌な1日だった


教科書やらお弁当やらで重たくなったかばんをしょって

自転車で家まで帰る

こいでもこいでも向かい風で進まない

息が切れてハアハアしてきた


だから、途中で自転車降りてみた

そうしたら

さっきまで自分に逆らってた風が

とっても心地よく感じて

時がゆっくりに感じる

逆らってたのはあたしのほうかもしれない


自転車を引きながら坂道を上がるのって

けっこうキツい

また息が切れてハアハアしてきた


だから今度はしょってたかばんを自転車のかごの中に放り込んだ

そうしたら

肩が軽くなって

さっき感じることのできなかった背中にまで

風を感じることができたんだ


そうしたら

なんだかこころのそわそわが

少しだけなくなっていった

風が今日1日がんばったってごほうびに

少し、もっていってくれたのかな


そっか、心も疲れて重たくなったら

がんばらないで時間をゆっくりに

してあげればいいんだ

それでも重たかったら

いっかいかごに入れるといいんだね


じゃあ、そのかごを

今からつくってみようかな








昨日、学校の帰り道にあった出来事をもとに詩にしてみました。

実際は、自転車のタイヤの空気も抜けてたみたいです(笑)


なんでもいいので、なにか感じていただけたら、と。

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